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不死身のひと

  • 2020/04/17 06:15
  • カテゴリー:読み物

帰りの船の中で海鼠はぐったりしたり、死んでしまう。そこで、漁師は船の海鼠の生簀にカニを投入した。海鼠は食われまいと必死に抵抗し、港まで生きて帰って来た

イギリスの話と著者は書いている。同じ趣旨の、イワシとナマズの話を聞いたことがある。特に根拠なく日本の話と思っていたけれど、あらためて調べてみると、ノルウェーのお話のようだ。Wikipedeiaには、Catfish effectの項目がある。引用は、村串栄一著「不死身のひと-脳梗塞、がん、心臓病から15回生還した男」(講談社+α新書、17年)から(p180)。

人生五十年、「今はゴムを引っ張るようにして八十歳まで伸ばしている」(p106)。耐久性に限りがあるのだから、そこそこの年齢になれば、身体のあちこちに故障が出るのは当然。程度の差こそあれ誰にでも起こる。長生きには相応の覚悟が要る。

Catfish effect - Wikipedia、Arnold Joseph Toynbee(1889-1975)英国の歴史家、台湾の外省人と本省人[福佬(ふくりょう)人と客家人]

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