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プロジェクト成功の秘訣

目的の明確化、高過ぎない到達目標、適切なリーダー、メンバーの人選、本気でやっているか

この5点を見れば、プロジェクトの成否は、そのスタート時点で判るのだとか。NHKのラジオ番組から(9/27)。

何もプロジェクトと断わる必要はないだろう。仕事全般に当てはまることだ。実際、番組の中でも、普段の業務中で抱えている課題をちょっと視点を変えてみることで解決する、そんな表現があった。

上手くいっている事業、儲かっている会社、そういうところでは、よく観察してみると上で引用した諸条件は整っているものだ。特にリーダーやメンバーの人選が効いている。

# マイ!Biz「“プロジェクト・マネジメント”成功の秘けつ」竹林一(京都大学経営管理大学院・客員教授)▽マイあさ!(NHKラジオ第一、9/27 6時台)

Re: 赤い指

  • 2023/10/03 05:49
  • カテゴリー:読み物

その時ふと、ある考えが彼の脳裏を横切った。それは彼の心をひきつけるものだった。数秒間、その考えを頭の中で転がした。

東野圭吾著「赤い指」(講談社文庫、2009年)から(p77)。加賀恭一郎シリーズ第7作。

9月の帰省、その道中の読書用に図書館で借りた。読むのは何度目だろうか。その度に心を揺さぶられる。特に最後の30ページほどだ。

恭一郎の母親は仙台で亡くなった、そう記されていることに、今回、気付いた。本作では練馬署に所属しているが次の第8作「新参者」で日本橋署へ移る。それら伏線は第10作「祈りの幕が下りる時」へと繋がって行く。

赤い指新参者祈りの幕が下りる時東野圭吾の本十冊(いずれもサイト内)

涼しい顔をする

文化庁による「国語に関する世論調査」の結果が公表された。それを採り上げたnikkei.comの記事によると、「忸怩たる思い」や「涼しい顔をする」は、本来とは違った意味で使われるようになって来ているのだとか。

誤用だ、けしからん、などと目くじらを立てるつもりは毛頭ない。用語の意味は移ろうものだし、新しい表現はどんどん生まれて来る。

例えば、独特な意味を示す「引く」や、「推し」「盛る」が、だいぶ浸透して来ていることが今回の調査で明らかになった。そのことを日経は「新しい表現の受け止めも調べた」と紹介している。

その「受け止め」という名詞も、比較的最近、とみに見聞きするようになった表現のような気がするがどうだろうか。記事の内容に合わせて、意識的に、その言葉が用いられたのかもしれない。

棹差す前広に(いずれもサイト内)。国語に関する世論調査|文化庁、「涼しい顔」は「大変でも平気そう」6割 違う意味浸透(9/29)

「年収の壁」対策

能力に応じた負担を国民に広く求め、弱者を支える力を社会全体で高める必要がある。所得を得た人が金額に応じた社会保険料や税を納めることはその基本だ。

お金を集めて再配分する。それは政府の果たすべき重要な役割の一つだ。現政権はそのことをしっかりと弁えているだろうか。引用は、日本経済新聞の社説、社会保障ゆがめる「年収の壁」助成金(9/29)から。

パート社員が社会保険料を払いたくないために働く時間を抑える「年収の壁」、その対策として、全世代型社会保障構築本部(岸田首相が本部長)は助成金を出すことを決めた。

その助成金も含め今回まとめられた諸対策に対する評判は、あまりよろしくない。在京六紙の社説から拾ってみよう。

「対策は、年収の壁の問題を根本から解消するものにはなっていない」(読9/28)

第3号被保険者。「この優遇がそもそもおかしいのに、今回の助成金制度では、専業主婦らの収入がその一定額を超えても、国が実質的に保険料を肩代わりして手取りが減らないようにするという。これでは優遇に優遇を重ねることになる」(経9/29)

「政府の対応は支え合いという社会保障制度の理念をねじ曲げかねない。そもそも保険料負担が生じて手取り額が減っても働き損ではない」(東9/27)

「介護や育児で、働きたくても働けないケースもある。そうした人たちが取り残されない手立てを考える必要がある」(毎9/26)

時限的な「年金制度改革までの応急措置とされるが、社会保険の原則を損ないかねない内容もある。丁寧に説明と議論を重ね、不公平感を招かないようにすべき」(朝9/29)

政府は10月から、順次、対策を実施。「実施までの周知期間がほとんどない」、「最低賃金の改定が毎年10月頃に行われることは分かっていたことであり、今回の政府対応はいかにも遅い」(産9/26)

今回の対策は暫定措置であり、2025年に年金制度が改革されるという。それがどのような内容になるか注視しておく必要がある。個人的には直接関係なさそうなのだが。

さて、9/25週の六紙社説は、そのほかに、経済対策指示、水俣病特措法訴訟、大阪カジノ開業延期、東芝上場廃止、対馬市長核ごみ拒否、いじめ防止法10年、インボイス制度などを話題にした。

六紙社説、税制改正と格差是正日本人というリスク(いずれもサイト内)。くすぶる年内解散 首相方針で臆測(10/1)、細田議長が辞意 自民関係者は衝撃(10/1)

ファルミック40 New

目薬が切れたので新調した。キョーリンリメディオ製の「ファルミック40 New」、15mL入りで180円ほど。目のかすみ用と銘打った製品の陳列から一番安いのを選んだ。

前に使っていた「スマイル40EXマイルドa」に比べて、このファルミックでは少し清涼感が感じられる。これはこれで具合が良い。

ファルミックのボトル裏に有効成分として7種の化学物質が記載されている。ネオスチグミンメチル硫酸塩、タウリン、酢酸d-α-トコフェロール、パンテノール、塩酸テトラヒドロゾリン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、そして、ε-アミノカプロン酸。

調べてみると各成分が役割を果たしていることが判る。特に目のかすみに効くのは、ネオスチグミンメチル硫酸塩のようだ。目がかすむのは毛様体筋の緊張が原因と考えられており、その成分は、毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、ピント調節しやすい状態にする働きを持っている。

目のかすみ対策(サイト内)。キョーリンリメディオ株式会社一般用医薬品(目薬)の主な成分一覧|参天製薬

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