カネカ問題は日本の問題である
- 2019/06/15 15:48
- カテゴリー:時の話題
カネカを酷いと批判するより、なぜこのような問題が日本企業では当たり前のように起きているのか? という部分こそが最も重要な論点である。
そうそう、その会社に限らず、日本の企業ならどこにでもある話なのだ。引用は、タイトルの「カネカ問題は~」も含め、カネカ「育休明けの転勤」騒動に覗く戦時体制の残滓-日本の企業は80年前から「カネカ」的であった(6/12)から。
問題の蓋を開けてしまったカネカさんには、ぜひ、社内でよく議論して、今の時代もしくは少し先の時代を見据えた、あるべき働き方を実践してもらいたいものだ。上手く進むようなら、それを社会に発信して、新たな働き方(や労使関係)の領域でリードできる。今回の禍を転じて福と為すことも可能になるだろう。余計なお世話かもしれないけれど。
# カネカの件で露呈した、男性育休取得が進まない理由、インターネット炎上鎮火マニュアル2019、戦う相手を間違えるな。、「法律的には問題ない」のカネカさんはどうも法律と世間の常識を知らないように見えるので統計データと突き合わせてみた