五輪とコロナ
- 2021/04/25 07:27
- カテゴリー:時の話題
ワクチン供給は9月以降となったが、既に五輪は終わっている。そんなワクチン接種のない国へ行くのが嫌だと考える世界のアスリートや関係者がいるのは当然だろう。
引用は、日刊スポーツ「政界地獄耳」(4/21)から。同コラムは、4/19週の6本の内4本を五輪関連に費やした。
- オリンピックどころではない菅外交(4/19)
- 利権で汚れた五輪の中止を英断できるか(4/21)
- 東京五輪開催を巡り菅と二階の疑心暗鬼(4/23)
- 菅、小池、バッハ強引な歩調一致(4/24)
六紙社説の方はこの一週間で計76本あったけれど、タイトルから五輪関連と判るのはわずかに2本。5紙(朝毎読産経)までがオフィシャル・パートナーやサポーターなので、「中止を英断できるか」などと書けるはずない。残る東京(中日)新聞もトヨタの顔色を窺う。各紙とも公平中立ではない。ただ、三度の緊急事態宣言ともなれば看過できないのだろうか、朝日(4/23)はこれまでよりは少し踏み込んで意見している、
こんな状態で五輪・パラリンピックを開催できるのか。強行したら国内外にさらなる災禍をもたらすことになるのではないか。
- 五輪選手の接種 安全開催に国民は理解を(産経、4/19)
- 五輪とコロナ これで開催できるのか(朝日、4/23)
この週(4/19週)、六紙社説が出揃った題材は、米軍アフガン完全撤収、元慰安婦訴訟の判決、そして、三回目の緊急事態宣言だった。気候変動サミットについては、5紙が書いた。
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