ヴィリアの歌、レハール
- 2023/04/24 06:11
- カテゴリー:音楽
稀代のメロディー・メーカー、そう呼ばれる作曲家は少なくないけれど、レハールも間違いなくその一人に数えられるだろう。まず思い浮かぶのは、「金と銀」だろうか、それともメリー・ウィドウ(Die Lustige Witwe)の「ヴィリアの歌」だろうか。
「ヴィリアの歌」はウィーン・リング・アンサンブルの演奏を好んでよく聴く。
Franz Lehár
Die Lustige Witwe, "Vilja Lied"
Wiener Ring Ensemble
Vn - Rainer Küchl, Eckhard Seifert
Va - Heinrich Koll
Vc - Gerhard Iberer
CB - Alois Posch
Fl - Wolfgang Schulz
Cl - Peter Schmidl, Johann Hindler
Hr - Günter Högner
Recorded, Ishihara Hall Osaka, 1993
[PLCC-737]
先月、NHK-FMで、ウィーン・リング・アンサンブル演奏会をやっていた。奏者の名前を見ると、上の録音の頃から、多くは入れ替わっている。30年ほど経って、依然、名前があるのは二人だけだ、リーダーのキュッヒルとヴィオラのコル。
# Rainer Küchl(1950-)、Heinrich Koll(1951-)、ウィーン・リング・アンサンブル演奏会▽ベストオブクラシック(NHK-FM、3/3 19時半、サントリーホール 1/6収録)