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2023年07月27日の記事は以下のとおりです。

使っていない証券口座を解約した。そんなことはすっかり忘れていたのだけれど、先日一通の封書が届いたことで思い出した。

解約の手続きをしようと思ったのは2月のことだった。オンラインでは解約できない。その月の下旬、解約書類を郵送するとともに、その証券口座に残っていた100円ほどを銀行口座へ移した。

もう解約されたろうかと、頃合いを見て、webサイトへアクセスするのだが、まだ口座は生きていた。3月末に照会した、口座解約手続きの書類を送付して一か月以上経つがどうなっているか、と。

すると、「只今、当社で解約手続き中」と、ソバ屋が言うような返事が来た。「解約となる見込み」の日として、3日後の日付が記されている。実際、その期日にwebサイトへアクセスするとログインできなくなっていた。

それから丸々3か月経った7月初旬、その証券会社から一通の封書が届いた。「取引残高報告書」とタイトルにある、やや厚手のA4紙4枚。いったい何だろうと眺めてみると、2ページ目にごく小さな文字で「解約」とあるのが見て取れた。あ、なるほど、2月に行った解約手続きの顛末がこれなんだな、と思った次第。