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2025年08月の記事は以下のとおりです。

M$からのメール、25年8月

だれかが、Microsoft アカウント ********* の全セキュリティ情報を置き換える処理を始めました。

そんな恐ろし気なメールがMicrosoft社から届いた。伏字はアカウント名。自分自身で登録情報を更新しようとしているので特に問題はないのだけれど、だれかが、とか、全セキュリティ情報、とか、では不穏な感じが漂う。もう少しましな表現があるだろうに。

事の発端は、その更新作業の数日前に、"Action required: Make a purchase by October 5, 2025 to continue using your tenant" と題するメールが同社から届いたことだった。

"associated Microsoft Entra ID tenant" なるものが近々失効するので、purchaseせよという内容。なのだが、はて、いったい何だろうか。この会社から何か買ったとか取得したものが何かあっただろうか。PCにバンドルされていたOSぐらいだと思うのだが・・・

と、色々見て回った。それが何かということはついぞ判らなかった。ただ、自分のアカウントに登録した電話番号が古いままだったので更新。それで上のメールが届いた次第。

メールはこう続く。「これがご本人の処理の場合は、このメールを無視できます。30日間の待機期間が終了したら」、新しい電話番号へ書き換えられます、と。

M$(サイト内)

小樽、25年8月

行ける内に行こう、と今月も旅に出た。行き先はまたもや北海道、LCCの那覇千歳便が相対的にお得に見えることもあって。今回は小樽に4泊。

20日、着いたら雨。21日、積丹半島方面ドライブ、黄金岬、神威岬など。22日、後方羊蹄山方面ドライブ。23日、ニッカウヰスキー余市蒸留所、小樽市内散策。

傘の出番は最初の日だけで、あとは好天に恵まれた。後方羊蹄山の麓を車でぐるっと一周した際、お山にはずっと雲がかかっていてそれは残念だった。

当初、塩谷丸山(629m)や、赤岩山(371m)など近隣の山へ登ることも計画。知床の羅臼岳での事故(8/14)があったばかりなので断念した。

2025/08/24 11:25 CTS-OKA MM271 A320-200 JA823P
2025/08/20 12:45 OKA-CTS MM272 A320-200 JA818P

北海道、25年7月(サイト内)。人を襲わなかった「知床のヒグマ」が凶暴化した“3つの原因” 専門家が「ついに起きてしまった」と語る予兆とは…

明らめて、諦めない

「あの選挙」はどうだったのでしょう。「何となく」や「面白そう」で投票したが、その結果、世界がここまで混乱するとは…。米国では、今、そう感じて渋面を作っている人が少なくないのではないか

「あの選挙」とは、もちろん米大統領選のことだ。

引用は、東京新聞の社説「参院選の日に考える 明らめて、諦めないで」(7/20)から。

今回の参院選はどうだったろう。これまで無関心だった人が投票に行ったと言う。支持政党をかえた人も割といたようだ。その人たちは、選挙結果やその後の展開を、どんな面持ちで眺めているのだろう。「渋面」をつくっているのだろうか。

この社説の中で、NHKのドラマ10「舟を編む~私、辞書つくります~」の挿話(6/24)が紹介されている。このブログでも以前に書いた「あきらめて、あきらめて、あきらめて」という謎の言葉にまつわるお話。

「あきらめる」には3つの意味がある。社説は、その3つに沿って、選挙権を正しく行使しようと主張している。

1) 物事の事情、理由などを明らかにする。政党や候補者の「姿勢や政見の真意」を見極めて投票する。2) 心を晴らす。「この社会の未来を明るくしていく」。そして、最後は否定形、3) 諦めない。「民主主義や社会の可能性を信じて希望をつなぐ」。

六紙社説、参政党の支持者とは人生をゆく(いずれもサイト内)。ドラマ10「舟を編む~私、辞書つくります~」(10)最終回(NHK総合、8/19 22時)

「Beautiful Japan」

いつだったか、職場で、NHKの土曜ドラマ「ひとりでしにたい」が話題になった。主人公は30代後半独身女子、演じるのは、綾瀬はるか。同僚の一人は、好みの女優さんのようで、毎回楽しみにしたと言っていた(全6話、2025年6-8月放送)。

その何日か後、PCのファイルを整理している際に綾瀬はるかが写った写真があったのでその同僚へ送った。それは山手線の車両内に貼られていたポスターを写したものだった。撮ったのは十年ほど前のこと。

東京オリンピック・パラリンピックでスポンサーだった国内大手電機メーカーが、6年間に渡ってキャンペーンを繰り広げた。その名も「Beautiful Japan」。アンバサダーに綾瀬はるかを起用。47都道府県を巡ってアスリートたちと様々なイベントを開催した。

山手線で見かけたのは東京都での催しの一つだった。そのポスターを写真に撮ったのは、綾瀬さんが目的ではなかった。そこに友人(陸上選手)の勇姿が写っていたのだ。綾瀬さんと肩を並べていたことは、すっかり忘れていた。

その友人とは、こちらが沖縄へ引っ越して、疎遠になってしまった。あの東京大会には出場したはずだが、どうだったろうか。

人生をゆく(サイト内)。ひとりでしにたい|Wikipedia

ジャッカルの日

  • 2025/08/22 06:00
  • カテゴリー:読み物

最終的にこのプランでいこうと決心するまでに、一ダース余りのアイデアを子細に検討した。"いつ"と"どこ"はすでに決定していたので、最後に残った"どうやって"を解決したのである。

F・フォーサイス著「ジャッカルの日」篠原慎訳(角川書店、1973年)から(p73)。

主人公ジャッカルは、一ダース余り、十数個のアイデアを検討。そして、一つの暗殺計画を練り上げた。採用されなかった残りのプランはどういうものだったのだろう。

似たような話があった。5つほど案を出して、まず手初めて第1のプランでやってみたら上手くいって一件落着。その顛末を聞いて、残り4つほどの未実施のプランを聞けないのは残念なことだ、と助手が悔やむエピソードがあった。確か、ホームズとワトソンの物語だと思うのだけれど、どういうタイトルか全く思い出せない。

事の成否は選択肢を並べられるかどうかに依る。数があればいいと言うものではない。どれを採っても有効な選択肢を、それも最低3つは用意したい。

フォーサイス氏死去名探偵の誕生選択を間違えた場合に矢部正秋(いずれもサイト内)。変装のエキスパート(p354)

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