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2025年08月の記事は以下のとおりです。

俳人・永田耕衣の世界

書や謡曲を愛し、大好物はうどんとあんぱん。好きな生き物は鯰だった。

ETV特集「命熱し 老いおもしろし 俳人・永田耕衣の世界」から。語りは北村和夫。

永田耕衣、俳人そして諸芸に通じる芸術家。彼と二十数年交遊関係があった詩人・高橋睦郎氏は、俳人の原風景を訪ねる旅に出る。

詩人が乗っている車両は山陽電車だとすぐに判った。ということは、私の故郷に近い辺りを旅している。降りたのは神戸市の須磨寺駅だった。実家から20キロ程だ。

永田耕衣(1900-1997)。兵庫県加古川市尾上町生まれ。工業高校卒業後、隣市の製紙工場に勤めた。定年退職後、神戸市へ転居。1995年の大震災の頃までそこに住んだ。

私にとって縁(ゆかり)のある地名が並んでいる。私の母は尾上町で生まれた。私が育った街も山陽電車の沿線だ。化学メーカーに就職して最初の配属先は、永田耕衣が勤めた製紙工場から歩いて10分くらい。神戸市にある研究所へ異動となり、大震災前の数年間は、同市内に住んだ。毎日の通勤は、須磨寺駅を通る電車に乗った。

どこかですれ違っていたかもしれない。ただ、当時、この俳人のことはまったく存じ上げなかった。今回このドキュメンタリー番組で初めて知った次第。近くにこんなユニークな芸術家がいたなんて。おのれの無知、不明を恥じなければならない。

彼にまつわるものを何か読んでみようと思う。

永田耕衣|Wikipedia、ETV特集「命熱し 老いおもしろし 俳人・永田耕衣の世界」▽おとなのEテレタイムマシン(NHK-Eテレ、7/12 22時、元は1998年2月放送)、城山三郎「部長の大晩年」

グンゼ、国内4工場閉鎖

東の片倉、西の郡是(グンゼ)

かつて並び称された、と何かで読んだ。

明治期の大日本帝国は、軍艦を買い入れるために外貨を必要とした。生糸産業は大いにそれに貢献。片倉工業や、グンゼ、生糸会社が、日本経済をリードした時代があった。

生糸を手掛けたのは、片倉、グンゼ、その二社だけではない。企業体だと、神戸生絲、近江絹糸、神栄、昭栄、そして鐘淵紡績など。当時は皆、名門と呼ばれた。

生糸の時代が去って、各社いったいどうしただろうか。

工場跡地を利用して不動産業へ乗り出した企業が少なくない。片倉工業は、確か、ホームセンターやスーパーの経営もやった。旧安田財閥系の昭栄も不動産に進出し、のちに同系列の同業ヒューリックに救済合併された。

何社かは、繊維業で横展開を図った。神戸生絲はビニロンという合成繊維で生糸需要を置き換えようとしたが完全に失敗。同社は、電機事業など多角化も試行。これも、さっぱり、上手く行かなかった。

どこもぱっとしない。社名が消えた会社もちらほら。そんな中、グンゼだけは、売上高1千億円を超える上場企業として存続している。

製糸(第一次産業)から綿の肌着(第二次産業)への転換が成功。包装材の内製から各種プラスチック製品へとさらに展開。数十年単位で業種業態の脱皮をやって来ている。

そのグンゼが、国内の4工場を2026年末までに段階的に閉鎖すると発表した。肌着などアパレル製品は国内生産では競争力を失いつつあるのだろう。グンゼが繊維製品の自社生産を止めるのはそう遠い先ではないかもしれない。

王子製紙苫小牧工場(サイト内)。グンゼ、国内4工場閉鎖 希望退職も実施(8/6)、器械製糸工場の跡地利用と痕跡

舟を編む(8)

いいんですってそれで。技術の進歩って、大抵、誰かの夢の実現じゃないですか。

開発担当の営業マンが顧客に言う。あなたの要望があればこそ新たな製品が開発されるのだと。NHKのドラマ「舟を編む」第8回(8/5)から。

理解のあるサプライヤだ。なかなかこうはいかない。

この新たな製品のためには、こういう原料が、こんなスペックで必要になるのだが、なんとかならないか、とユーザ側からサプライヤへ照会、依頼することがほとんだだった。

私の場合に限らず化学業界ではそれが一般的だろう。このドラマのようなサプライヤがいてくれたらどんなに進めやすいだろうか。なんと、原料の試作(抄造テスト)スケジュールもサプライヤが自発的に提示していた。素晴らしい。

そのサプライヤの開発担当は、自社の、研究部なのか製造の技術部なのか、技術者に対してなんとかしてくれと頭を下げる。このシーンを見て、あるある、と思った。原料のユーザ側でも、基本、同じだ。社内で頭を下げ、説得し、その気にさせ、研究開発を進める。新しいものをつくるには、サプライヤ、ユーザ、どちらの開発担当も、周りを活性化していくことが求められる。

開発担当は、矢本悠馬という役者だ。大河ドラマ「べらぼう」の方では、殿中で刃傷沙汰を起こし切腹してしまった。

舟を編む(サイト内)。ドラマ10「舟を編む~私、辞書つくります~」(8)(NHK総合、8/5 22時)、「べらぼう」(28)「佐野世直大明神」(NHK総合、7/27 20時)

核施設攻撃はタブーのはず

その後のG7の首脳会議では、イスラエルの自衛する権利を擁護する共同声明の署名国に日本も名を連ねた。日本外交における一貫性の欠如に関しては遺憾としか表現しようがない。

6月、イスラエル(と米国)によるイランの核関連施設への攻撃が始まった直後、わが国の石破首相は、「到底許容できるものではない、極めて遺憾だ」と述べた。にもかかわらず手のひらを返してイスラエルをサポートする側に立った。

引用は、NHK「視点・論点」での高橋和夫氏のお話(8/4)から。

日本外交における一貫性の無さ、二重基準、は、別に珍しいことではない。特に米国の損得に絡む事柄ではよくあることだ。

米国にとって都合がよろしくないことを、日本がやったり言ったりすると連絡が入る。米国のジャパン・ハンドラーから外務官僚宛てなのか、国務長官から外務大臣なのか、ルートは判らないけれど、とにかく、訂正しろ、と迫って来る。有無を言わせない。

首相であっても、米国の意向には逆らえない。二重基準になってしまうわけだ。

米国が好むキシダの次専守防衛を放棄するのか次期総裁と米国の都合本土の人間は知らない(いずれもサイト内)。視点・論点「“核関連施設攻撃の禁止”タブーの破壊」【出演】放送大学名誉教授…高橋和夫(NHK-Eテレ、8/4 12:50)

不審な電話、25年8月

先日、木工の作業中に電話が鳴った。すぐにスマホの画面を見た。市外局番084の知らない番号だったので無視。後で調べてみると、広島県福山あたりの番号のようだった。二度目はなかった。詐欺か、単なる間違い電話か。

数日前には、国番号+978からかかって来た。これは明らかに怪しい。巷を賑わせている詐欺電話に違いない。その前日には国番号+1からあった。これも同じだろう。

不審な電話が一週間の間に3本。こういうこともある。知らない番号からの電話には今はもう出ないことにしたので特に実害はない。

NTTファイナンス騙る電話(サイト内)

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