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キーワード「謙虚」の検索結果は以下のとおりです。

認証不正なぜ繰り返される

車の安全性や環境性能を担保する国の認証試験を巡る不正行為、これは、三菱自動車や、ダイハツなど、今一つのメーカーが苦し紛れにやってしまう、そんな印象を受けていたが、ホンダや業界の盟主トヨタもやらかしていた。ちょっと驚いた。

社説のタイトル「自動車認証不正 『トヨタまで』の深刻さ」(東6/5)がそんな気持ちを代弁してくれている。

その他、在京六紙の社説では、「法令逸脱 謙虚に反省を」(朝6/5)、「品質の信頼貶める行為だ」(産6/5)、「過信」(経6/5)、「おごり」(毎6/6)、と、自動車業界に対する厳しい声がそのタイトルに並ぶ。

一紙は、「法令軽視はなぜ繰り返される」(読6/5)と問うた。「認証不正は、三菱自動車で8年前に発覚して以降、絶えない」「認証試験の基準はなぜ守られないのか。政府と自動車業界は背景を解明するべきだ」と。

「認証制度のあり方に時代遅れな面がある」(経6/5)との指摘もある。

どうやらこの業界には、解明すべき、構造的な問題があるようだ。

さて、6/3週の六紙社説は、そのほかに、アジア安保会議、日韓防衛交流再開、機能性表示食品、天安門事件35年、インド与党勝利、政治資金規正法改正案衆院通過、鹿児島県警不正隠蔽疑惑、人口急減などを話題にした。

六紙社説、変革を問われる日本車(いずれもサイト内)

報道の自由度、2024年

報道の自由度の順位が低いことは謙虚に受け止めつつ、報道・言論機関として権力監視の役割を誠実に果たし、権力の圧力には屈しないとの決意を新たにしたい。

東京新聞の社説「報道の自由度 権力監視の決意新たに」(5/16)から。国際NGO「国境なき記者団」は、3日、2024年の「報道の自由度ランキング」を発表。日本は昨年から順位を2つ下げ、180か国・地域中で70位となった。

日本のメディアにとって不愉快なランキングだろう。在京六紙の社説はすっかり無視を決め込むとばかり思っていた。が、2週間ほど経って一紙が反応したのだった

なぜ日本の順位がこうも低いのか。「順位の長期低迷は法的指標が改善されないためだ」と社説は断定する。安倍晋三首相の下、特定秘密保護法や共謀罪法が成立。「報道機関による公的情報へのアクセスを制限する恐れがある」法律だ。それに「安倍政権では報道機関への圧力も問題視された」。日本のメディアは政府による報道規制に縛られている。

政府の報道規制、そんなものに縛られて良しとしているようじゃ確かに報道の自由度が高いとは評価されないだろう。

それと、わが国のメディアには露骨な忖度体質がある。いつもお世話になっている取材先にとって不都合な事実は表沙汰にしない。そんなこと報道すると出入り禁止になってしまうからね。ジャニーズの性的虐待問題で広く知れ渡った、メディアによる忖度だ。

メディアは、報道の自由度について語るなら、政府の報道規制がどうのこうのと言うのもいいけれど、まず自身の忖度体質について自己点検してはどうか。

さて、5/13週の六紙社説は、そのほかに、核ごみ処分場、沖縄復帰52年、つばさの党による選挙妨害事件、コロナ5類1年、認知症の推計、習氏の欧州歴訪、企業の好決算、現代のカンニング、裁判員裁判15年、中露首脳会談などを話題にした。

六紙社説、誰のためか、自問自答を国内マスコミの根本課題ジャニーズ(いずれもサイト内)

性格はかえられるのか

親しい人とやり取りする中で以下を書き送った。

18の頃、何事にも白黒つけようとする癖を何とかした方が良さそう、と考えて、人にアドバイスをもらったり本を読んだり。世の中にはグレーなことはいっぱいあって、それでもいいんだ、と、なんとか思えるようになった。

30の頃、今さらのように、エゴが強過ぎて人に対する思いやりに欠けていることに気付き改める試みをした。書店でワークブックのような本を見付けて、それに沿って、しばらくのあいだ、文章を書いたり、誰かと話をしたりした。

50の頃、謙虚さを忘れたら自分は駄目になると思い、20年間に渡って実績と経験を積んできた事業領域から離れて、まったく未知の事業にトライした。右も左もわからない、知ったかぶりなんてできない。立ち上げるのに一から勉強、修行の覚悟で取り組んだ。

早期退職して今、沖縄に住んでいる。ここでの木工や、窯元でのお手伝いにも、修練の一面があると思ってる。まったく未経験の領域で指導を受ける、それによって、謙虚でない面は謙虚に、謙虚な部分はさらに謙虚に、と。

窯元でお手伝いすることに(サイト内)

ヤマザキ×ルイージ

私は私のやり方しかできない。誰かの真似をしたいとは思わない。

指揮者の理想像はと尋ねられてファビオ・ルイージがそう答える。「ヤマザキマリ×ファビオ・ルイージ」お二人のインタビュー番組を観た。これも、NHKプラスで。

誰かの真似をしない、それは自信の表れのように思うけれど、彼はこんな風に続ける。いつでも私は疑心暗鬼に満ちていて自信を持てない。間違っていないか常に不安だが、自問自答し続けるのはいいことだと思う。何より、謙虚さが大切ではないだろうか、と。

国際的に活躍する指揮者が謙虚さを語るなんて、ちょっと驚いた。

ポストは巡り合わせ大延長情熱を追うルイージ(いずれもサイト内)。スイッチインタビュー「ヤマザキマリ×ファビオ・ルイージ」EP1(NHK教育、1/6 1:15)

ポストは巡り合わせ

このポストが欲しいと言ったこと一度もなく、巡り合わせだと考えてきた。今回の外相も想像をしていなかった。そのポジションでやるべきことを開拓していく力がない限りは、どこに行ったとしても力を発揮できないし、役割も半減してしまう。いかなる立場であったとしても、その任務に当たる場合にはベストを尽くす

上川陽子外相は、産経新聞のインタビュー(11/10)で、首相・総裁を目指すかと問われそう答えたとか。

思い出したことがある。謙虚さと不屈の精神、その二つが真のリーダーには求められると説いた、コリンズ著「ビジョナリーカンパニー2」。それと、「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある」と始まる、恩師が贈ってくれた言葉。これは旧約聖書の一節だ。

岸田改造内閣、23年9月フレームワーク十選(サイト内)。上川陽子外相、首相待望論に「ポストは巡り合わせ」「ガザ、紛争拡大抑止を」 産経インタビュー(11/10)、上川陽子外相が総裁選候補に急浮上、その理由と初の女性首相への展望は(11/18)

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