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キーワード「戦争」の検索結果は以下のとおりです。

古紙「爆買い」段ボール危機

米中貿易摩擦の余波で、国内で段ボールが不足する懸念が広がっている。最大生産国の中国が段ボールの原料となる古紙の調達先を米国から日本に変え「爆買い」したためだ。

中国、貿易戦争で調達先を日本に~古紙「爆買い」段ボール危機、需要期の冬、物流混乱も(日本経済新聞 10/31 朝刊)から。報復関税による価格アップだけではない。「距離も近く、品質の良い日本の古紙に買いが集まった」とか。

「紙・布」ゴミの日に出した段ボール箱が、市の業者に回収される前に無くなるということが起こった。これまでにそんなことはなかったと思う、箱買いしている炭酸水の箱などを毎月のように出すのだが。もしかすると、この新聞記事に書かれている事態と関係しているのだろうか。

村上春樹を読みつくす

  • 2018/08/25 07:24
  • カテゴリー:読み物

都会風なしゃれた小説家とだけ村上のことを考えている人には、戦争について熱心に語る、その言葉は意外に聞こえるかもしれない。だが村上春樹は戦争忌避のことを書き続けてきた作家なのである。

小山鉄郎著「村上春樹を読みつくす」(講談社現代新書、10年)から(p69)。意外だと思ったことを、もう一か所、引用しておこう。「海が抹殺されたことへの憤りは、村上文学の出発点だし、村上作品を貫くものだ」(p90)。

おれは、村上春樹の熱心な読者ではないけれど、「海辺のカフカ」の頃まではだいたい読んでいて好きな作品もある。「国境の南、太陽の西」(92年)だ、今もその本は本棚にある。次点は、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」(85年)。

日本の名城解剖図鑑

木造復元の先駆者となった三重櫓

と、白川小峰城の見出しにある。米澤貴紀著「日本の名城解剖図鑑-城のカタチに心ひかれる仕組みを探る」(エクスナレッジ、15年)から(p90)。

白川小峰城の三重櫓、名に櫓とあるが実態として天守だった。戊辰戦争で失われたその三重櫓が木造復元されたのは1991年。同書から拾ってみると、その後の天守(相当含む)の木造復元は、1992年首里城、1994年掛川城、1997年白石城、そして2004年大洲城と新発田城、と続く。

米朝首脳会談を批判する人に欠けている視点

それでも行われたことに意義がある

先日の米朝会談については、引き続き手厳しい意見が多い中、米朝首脳会談を批判する人に欠けている視点(6/16)を読んだ。ロイターの記事を東洋経済新報社が(その日本語版を)載せたものだ。引用はその記事の副題。ほとんどのメディア(や評論家たち)は、トランプさんが失敗したと言いたいのだろうが、シンガポールでの対談については、この記事くらいに考えておくのが良いのではないだろうか。

日本として既に取れるものは取れている。戦争が起きないということは確保された。これは大きな成果だ。

そんなことを、元外務官僚の佐藤優氏も言っていた。文化放送くにまるジャパン極(6/15)「深読みジャパン」のコーナーにて。ついでに、もう一つ引用しておこう。日本政府がどのように受けとめているか、菅官房長官が述べている。NHK ラジオ第一19時のニュース(6/13)から。

日本にいつミサイルが向かって来るか分からないような状況は、明らかに、なくなったんじゃないでしょうか。安全保障上、厳しい状況は、この会談によって、かつてより緩和されたのは事実ではないでしょうか。

その日本政府だが、ごそごそやっているようで、どうも気になる。シンゾーおまえの懸案事項はキムに伝えてやるよ。ドナルドよろしく頼む、決してタダでとは言わない。それなりのものは用意させてもらう、と、事前に、何かを約束したと報道されている。トランプさんが(不用意に)言っちゃったので、その約束は本当のことだろう。非核化の費用云々ということだが、それも含めて、びっくりするような大盤振る舞いを約束したんじゃないだろうな。

シンガポールの集い

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