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キーワード「沖縄」の検索結果は以下のとおりです。

那覇、18年7月

東京から移り住んで、半年経った。

半年前、以前のブログに以下のように書いた(2018/01/26 06:02)。

ムーチーの日(1/24、旧暦 12/8)、沖縄へ移り住んだ。

23日、日暮里の家から荷物を出したあと、家人の実家に泊めてもらい、翌24日、成田から東へ飛んだ。那覇着、冬の装いでは暑い。コート類をカバンに仕舞い込み、ゆいレールで移動。不動産屋で、契約の読み合わせ、鍵受け取り。タクシーで新居へ。昼飯後、先に(1/14、22)送り出しておいたゆうパック28箱が届いた。ガスの開栓に立ち会っている間に新しく買った冷蔵庫が到着。片付けもそこそこに大家さん宅に挨拶に伺うと、おすそ分けでムーチー(鬼餅)をいただいた。例年一番寒い時期に当たるとか。それでも15度はあるのだった。

2018/01/24 07:40 NRT-OKA GK303 A320-200 JA02JJ

25日、手分けして片付けなど。おれは温水洗浄便座を取り付け作業。掃除機などが入ったゆうパック一つ着。昼飯後、徒歩で市役所へ。転入届など済ませ、おもろまちの家電量販店で、ガスレンジ(プロパンガス用)と洗濯機を購入。買って20年経つ洗濯機や冷蔵庫は、エアコン二機ともども東京で処分して来たのだった。

沖縄・久米島から日本国家を読み解く

  • 2018/07/19 12:47
  • カテゴリー:読み物

東京の中央政府に沖縄が従属しているということが、沖縄の人々の皮膚感覚には常に違和感がある。久米島の人々は、沖縄本島との関係で、このような違和感をもっていたのだと推定される。

佐藤優著「沖縄・久米島から日本国家を読み解く」(小学館、09年)から(p179)。最寄り図書館の郷土コーナーに並んでいるのが目に留まり借りて来た。著者の「母は沖縄県島尻郡久米島町の出身」なのだとか。

大工道具物語

いま、私たちの身の回りのものは、高度に管理された工場で、優秀な機械によって、効率よく、正確につくられている。あらゆるものが、あたりまえのように立派にできてしまうので、つくられる過程や、それをつくりだすための工夫や努力が見えにくい。その結果もののありがたさやものづくりの大切さがなおざりにされてはいないだろうか。

画を担当した安田氏が、「はじめに」でそう書いている。竹中大工道具館著、安田泰幸画「水彩画で綴る大工道具物語―竹中大工道具館収蔵品」(朝倉書店、09年)から(p6)。この本は、最寄り図書館(牧志ほしぞら)の書棚にあった。

懐かしいお名前だ。安田氏のことは、氏の著作「ハンドワークノート京阪神版」(プレイガイドジャーナル社、79年)で知った。おれが高校二年のときだ。大事にしていたその本は、いつか失ってしまった。が、不思議な縁で、2013年に別のもう一冊を手にすることになった。譲り受けて手元に置いている、沖縄へ引っ越しする際にほとんどの本は処分したのだが。

天然素材に虫がわく

籐で編んだゴミ箱に虫がわいた。羽がある体長 1.5mm ほどの虫だ。数日前から、数匹、家の中にいるのに気付いていた。網戸をすり抜けて入り込んだのだろうと考えていたのだが、籐に巣くっていたんだな。飛散しないように、ごみ箱ごと、そぉーと袋に入れて、きのう(7/10)燃やすゴミの日に出した。ここ那覇市では、燃えるゴミではなく燃やすゴミと言う。

籐にわくこの虫を見る(認識した)のは初めてだ。いわゆるチャタテムシだろうか。ショウジョウバエの小さいタイプ(双翅目)のようにも見える。その動きからすると、ハエほどに機敏ではなく、セミの仲間(半翅目)のようでもある。セロテープにキャプチャして、しげしげと見るのだが、判別つかない。なにせ手元には虫眼鏡しかなく、頭部などの部位を見分けるにも限界がある。

このあいだ、小麦粉(強力粉)をコナチャタテにやられたばかりだ。こちらは無翅。神戸や東京に住んでいた頃にも、時折、出現したお馴染みのタイプ。より湿度が高い沖縄の梅雨時には、よくよく気を付ける必要がありそうだ。

そういえば、藁で編んだ椅子(IKEA 製)に虫がわいたことがあった。2009年8月のこと。下の写真は、ゴミに出す日の椅子三つ、荒川区のごみ処理券を貼っ付けている。この素材は、麦か、稲、それとも葦だったのだろうか。虫の方は、体長 2mm ほど、コフキコガネをごく小型にしたような甲虫(鞘翅目)だった。ことほど左様に天然素材には虫がわく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/チャタテムシ

那覇のバスは4分は遅れてやって来る

最近のバスは、時間どおりに来るようになったのですか。

木工教室で、おれがバスで通っているという話題になった折、先生がそんなことを言った。沖縄のバスは、以前から、かなり遅れるというのが相場らしい。確かに、そういう傾向があったので、バスに乗る際、どのくらい遅れたか少しメモに書き残していた。それを集計してみた。

週に一回、教室へ通うのは、往きに系統17番、復路に系統9番を使うことが多い。その外にも芸大へ行くときなどに使うこともある。たいがいは、230円の那覇市内均一区間。引っ越して来てからの5か月ほどで合計40便ほど乗った。その内7割がた、遅れ時間のメモが残っている。ドアが閉まった時(デジタル表示の分)と定刻の差。

  • サンプル数、27
  • 最大の遅れ、19分(6/14、系統4番)
  • 最小の遅れ、0分(6/1、系統17番)
  • 平均、4.56分
  • 標準偏差、4.13分
  • その差、0.42分(25秒)

以上が集計の概要。平均すると、4分か5分は遅れてやって来ていた。が、えらくばらついている。だいたいのバスは、定刻の25秒過ぎてから来る(-1σ)。とは言うものの、時間どおりにやって来る(出発する)バスもあり、遅くとも定刻にはバス停で待っていなければならない。なにせ、一本逃すと、次は半時間後という路線がざらなので。

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