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キーワード「十選」の検索結果は以下のとおりです。

験なき恋をもするか

  • 2024/03/30 06:06
  • カテゴリー:音楽

験なき恋をもするか夕されば人の手まきて寝らむ児故に

万葉集の巻11、第2599番。恋しても仕方ない恋をしたものだ、夜になれば、ほかの男の手を枕に寝ているだろうあの子を相手に。そんな意味だろうか。

ユーミンの「かんらん車」が思い浮かんだ。アルバム「流線形'80」(1978年)に収録されている。この歌にこういう歌詞がある、「きっとあなたは窓の外を見てる、あの人の肩を抱き寄せて」。

詠み手が男か女かという違いはある。自分の恋は思い通りにはいかない。恋する相手は別の人と暮らす、その情景が心にある。今も昔も人は失恋と嫉妬に苦しむ。

万葉の歌十選田辺聖子さん死去ユーミンのアルバム十選(いずれもサイト内)。ユーミンと古き日本の心|ブルカニロ博士の研究室

出逢う順番

  • 2024/03/28 05:58
  • カテゴリー:音楽

逢うべき人に出逢えることを人は幸せと呼ぶ

そんな歌詞だったと思う。車を運転している時にラジオから流れて来た。

確かにそうなんだろうけれど、出逢いには順番というものがある。

人生の伴侶としてこの人がベスト、そう思って一緒になる。当初は出逢うべき人に出逢えて良かったと喜ぶ。が、後になって、本当に出逢うべき人はこっちの別の人、と気付いてしまうことがあったりする。

また、こういうこともある。互いにこの人と確かめ合った相手が何らかの事情で別の人と結婚して去る。自分は、しようがないと諦めて、別途、所帯を持つ。後になって、その去ってしまった過去の人が離婚したと聞く。何ともできないもどかしさに苦しむ。

いずれも、あり体に言うと、逢うべきベストな方がありながら、セカンド・ベストの人を選んでいる。やり直す人もいれば、そうはせず現状維持の人もいるだろう。どっちにせよ深く悩むことになる。最初からベストの人と思いを遂げていたら、そんな辛い目に遭わなくても済んだものを、と。

逢うべき人に出逢えたとしても、順番を間違っていると、幸せになれるとは限らない。

中島みゆきの曲十選選択を間違えた場合に(いずれもサイト内)

Re: 好きな歌・嫌いな歌

  • 2024/03/23 05:56
  • カテゴリー:読み物

歌というものは、本来、誰かの心から流れ出て、それをのどが渇いている人が飲むものなのだ。

「ひこうき雲」を聴いた時と同じように、「雨のステイション」にも感じ入ったと著者は書いている。團伊玖磨著「好きな歌・嫌いな歌」(読売新聞社、1977年)(p127)。

著者は、「この若い、見知らぬ女の子が作詞し、作曲し、自ら歌う歌」に、なぜこんなに惹かれるだろうかと考察する。世の中、「余りにも商業主義の入り込んだあざとい歌」が溢れかえる中、「商業主義の色彩を感じられぬ歌」だからではないかと。ただ、これとてレコードになって売られている以上、「商業主義のコンベアーの上に乗っている」ことに違いないので「いつかは変質して来るかも知れない」と付け加える。

好きな歌・嫌いな歌ユーミンのアルバム十選(いずれもサイト内)。You can lead a horse to water but you can't make it drink.(サポートすることはできても、結局、やるかやらないかは本人次第)

シューベルト十選

  • 2024/02/14 06:02
  • カテゴリー:音楽

ひさしぶりに十選してみよう。今回はシューベルト。

好んでよく聴く曲
・八重奏曲ヘ長調 D803
・弦楽五重奏曲ハ長調 D956
・弦楽四重奏曲イ短調「ロザムンデ」D804
・ピアノ三重奏曲変ホ長調 D929
・アルペジョーネソナタ イ短調 D821
・ピアノソナタ第18番ト長調 D894

昔から親しんで来た曲
・魔王 D328
・エレンの歌第3番 D839
・セレナーデ ニ短調 D957-4
・楽興の時第3番ヘ短調 D780-3

シューベルトの作品は、ドイチュによって整理された番号(D)があって判りやすい。

十選(サイト内)。Otto Erich Deutsch (1883-1967)

協奏交響曲、N響#2003

  • 2024/02/08 06:04
  • カテゴリー:音楽

らじる★らじるの聴き逃しで協奏交響曲(K364)を聴いた。この指揮者でモーツアルトはどんな感じになるのだろうと期待したのだが。

N響第2003回定期公演
モーツアルト作曲
協奏交響曲 K364
指揮)トゥガン・ソヒエフ
Vn)郷古廉
Va)村上淳一郎
(28分45秒)
2024年1月24日NHKホールにて収録

一曲通してテンポやや速め。両端の変ホ長調は明るく快活で良い。真ん中のニ短調はどうだろうね。ビオラ独奏が表情豊かで聴かせるが、楽章全体では、モーツアルトに特有の溢れる憂いがなかなか深まらない。

この公演のプログラム、メインはベートーベンの交響曲第3番。演奏は可もなく不可もなくまあまあの感じ。この指揮者、古典派はあまり得意ではないのかも。

N響モーツアルト十選(いずれもサイト内)。N響演奏会▽N響第2003回定期公演(NHK-FM、2/3 16時)

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