お知らせ

メール送信フォームを設けました。ブログ記事への問い合わせなどにご利用下さい。

 

エントリー

キーワード「十選」の検索結果は以下のとおりです。

ブルッフを服部百音で

  • 2022/01/27 06:30
  • カテゴリー:音楽

ブルッフのバイオリン協奏曲ト短調を演っていたので留守録しておいて聴いた。「期待の若手」とアナウンサーが言う。耳をそばだてた。とんだ肩透かしを食らわされた。そのソリスト、朗々と鳴らそうと力むのか、かえって矮小な音楽にしてしまっていた。ロマン派の香り溢れる名作もこれでは台無しだ。オケも冴えない。

調べてみると代奏だったようだ。本来の奏者が「オミクロン株に対する水際措置の強化」で入国の手続きが進められず、その代わりに弾いた。いつもは完投する先発が思いのほか打ち込まれ、出番が無いはずだったリリーフ陣が慌てて投球練習を始める、比較的でき上がりの早い若手がマウンドに向かうことになった、それに似た事態だったのだろうか。同情の余地はあるのかもしれない。が、音楽にせよ野球にせよ結果こそが問われることは間違いない。

協奏曲十選(サイト内)。ブルッフ作曲バイオリン協奏曲第1番ト短調作品26ほか▽N響第1949回定期公演、指揮)ジョン・アクセルロッド、Vn)服部百音(NHK-FM、1/21 19時半、東京芸術劇場から中継)、1月定期公演 出演者・曲目の一部変更について|N響

夜想曲第10番、管弦楽版

  • 2022/01/25 06:20
  • カテゴリー:音楽

ショパンの夜想曲10番をオーケストラで演っていた。10日ほど前のN響生中継。ストラビンスキーによる編曲なのだとか。そういうのがあるんだな。Wikipediaによると、このオケ版はバレエ「レ・シルフィード」のために書かれたとか。

ショパンの夜想曲(ノクターン)、元はピアノ曲。21番まである。音源を購入してかれこれ20年ほど経つだろうか。かつてこんなことを書いている(2003/11/23)。そう、飛行機のオーディオ・サービスがきっかけで聴くようになった。

帰りの飛行機で聴いたと言えば、ショパンのノクターン。20番と21番がかかっていた。初めて聴いた。とてもインプレッシブ。帰国してすぐにノクターン全曲入っているCDを買い求めた。このCDを聴いて別の疑問が解けた。この1番はいつかBBCのドキュメンタリー番組の中で聞いて、ずっと気になっていた曲だった

ピアノ曲十選(サイト内)。ストラヴィンスキーの楽曲一覧#編曲作品レ・シルフィード夜想曲 (ショパン)|Wikipedia、ショパン作曲ストラヴィンスキー編曲「夜想曲変イ長調作品32-2(管弦楽版)」ほか▽N響第1948回定期公演(1/15 18時、NHK-FM、東京芸術劇場から中継)、原田慶太楼指揮

7つの習慣

  • 2021/12/20 06:33
  • カテゴリー:読み物

もし、常日頃から行っていれば、あなたの仕事の業績または結果を著しく向上させる活動がひとつあるとするなら、それは何だろうか。

スティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣-成功には原則があった!」(キング・ベアー出版、1996年)から(p207)。K氏宛てのメールでこの本のことを紹介した手前、また読んでみようと県立図書館で借りて来た。読むのは20年ぶりになるだろうか。

この問い掛けを読んだ折に受けた衝撃を忘れらない。仕事のやり方を変えなければならないと思った。ちょうど最初の転職をする時期で、移った先でそれを実行した。その会社でのビジネスはかなりタフな状況にあったけれど、乗り越えることができたのは、仕事に向かう姿勢を変えたことが奏効したようだった。以前のように漫然と対処していたなら到底歯が立たなかったように思う。

ビジネス書十選(サイト内)

浄められた夜

  • 2021/12/06 06:28
  • カテゴリー:音楽

シェーンベルクの「浄められた夜」が放送されたことを後で知った。N響の定期公演だ。

手元にある音源で日頃よく聴くのは、弦楽六重奏版ならラサール四重奏団(1982年)、弦楽合奏版ならカラヤン指揮ベルリン・フィル(1973年)あたり。

LP時代には、専らミトロプーロス盤(1958年)を聴いた。CDは買い直さなかったので30年は聴いていない。どんな演奏だったか、細かな所は正直忘れてしまった。ただ、あたかも寄せては返す波に引き込まれそうになる、そんな印象が残っている。

N響は、どんな演奏を聴かせたのだろうか。

弦楽器の曲十選(サイト内)。N響第1945回定期公演(NHK-FM、12/4 18時)、シェーンベルク作曲「清められた夜」作品4ほか、指揮ガエタノ・デスピノーサ、管弦楽NHK交響楽団、東京芸術劇場から生放送

チェロ協奏曲第1番

  • 2021/11/22 06:29
  • カテゴリー:音楽

とweb検索すると、2曲以上書いた作曲家の名が判る。ハイドンや、サン=サーンス、ショスタコーヴィチあたりが有名どころか。昨日(11/21)の朝、ラジオでハイドンの1番をやっていた。初めて聞く名のチェロ弾きが演奏していた。

ハイドン作曲、チェロ協奏曲第1番ハ長調
マクシミリアン・ホルヌング(Vc)
カンマーアカデミー・ポツダム
アントネッロ・マナコルダ(Cond)
2014年録音

今月はこの曲に縁がある。まず聴いたのはミクローシュ・ペレーニ。2番は愛聴している。初めて聴く1番にも期待したけれど、それほどでもなかった。それから、ジャクリーヌ・デュ・プレ。こちらも2番は手元に盤があって時々聞く。1番は初めて。これがなかなか良い演奏だった。少し音程が犠牲になったりもするけれどそれは欠点にはならない。そして、昨日のホルヌング。3人の中では彼の演奏が一番良いように思った。

協奏曲十選(サイト内)。Maximilian Hornung - Wikipedia、音楽の泉▽ハイドンのチェロ協奏曲第1番(NHKラジオ第1、11/21 8:05-)、クラシックカフェ▽ハイドンのチェロ協奏曲第1番他(NHK-FM、再、11/17 7:25-)

ページ移動

ユーティリティ

« 2024年05月 »

- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

キダ・タローさん死去
2024/05/16 09:47
浪速のモーツァルト
2024/05/15 06:02
昭和100年式典
2024/05/14 06:00
帰省、24年5月
2024/05/13 06:24
教員の成り手不足
2024/05/12 06:01
フジコ・ヘミングさん死去
2024/05/11 05:55
硫黄鳥島
2024/05/10 06:07
SNS投稿で裁判官罷免
2024/05/09 05:59
国際秩序のこれから
2024/05/08 06:04
暖流
2024/05/07 05:51

Feed