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キーワード「1990」の検索結果は以下のとおりです。

歌謡スクランブル放送百年

  • 2025/04/08 06:50
  • カテゴリー:音楽

今年は放送100年。様々に展開された記念番組もピークは過ぎたようだ。ここでも、いくつかそんな番組に触れている。確定申告をやりながら、歌謡スクランブルのスペシャルを聞いていたとか。

その歌謡スクランブル放送100年スペシャルは12回続いた。個人の特集2つを挟んで、年代別に百年間のヒット曲などが紹介された。全部で250曲ほど。

1) 1920-50年代、2) 1960年代前半、3) 加藤登紀子特集、4) 1960年代後半、5) 1970年代前半、6) 1970年代後半、7) 1980年代前半、8) 1980年代後半、9) 由紀さおり特集、10) 1990年代前半、11) 1990年代半ば以降、12) 2000年以降

加藤登紀子と由紀さおりの日は、各々その人の曲ばかりが流れた。それ以外で、複数曲、登場した歌い手が、何人かいることに気付いた。3曲の人はいない。2曲の人たちは以下のラインナップ。

「素敵なランデブー」美空ひばり
「柔」美空ひばり

「東京ラプソディー」藤山一郎
「青い山脈」藤山一郎、奈良光枝

「チャンチキおけさ」三波春夫
「東京五輪音頭」三波春夫

「からたち日記」島倉千代子
「人生いろいろ」島倉千代子

「北帰行」小林旭
「熱き心に」小林旭

「ミヨチャン」平尾昌晃
「カナダからの手紙」平尾昌晃、畑中葉子

「時代」中島みゆき
「地上の星」中島みゆき

美空ひばりの「川の流れのように」は採られなかったんだな。なお、ユーミンは「真夏の夜の夢」、竹内まりやは「人生の扉」、キャンディーズは「春一番」、太田裕美は「木綿のハンカチーフ」で各々ご登場。あってもいいのにと思ったのは、例えば、藤圭子とか、岩崎宏美とか、テレサ・テンとか。

歌謡スクランブル(サイト内)。歌謡スクランブル▽放送100年SP(NHK-FM、3/6-24)

5人の現在位置

このあいだ東京で会った友人5人について書いてみよう。

一人は、最初に勤めた会社の同僚。とは言っても同じ職場にいたことはない。私は関西の研究所、あっちは遠く離れた支社。1990年代初頭のネットワーク黎明期に社内BBSを介して親しくなった。その会社を離れた後は、IT系で不定期が長かったようだが、今は、その方面でフルタイム。今回、中華料理のお店を選んでくれていた。

一人は、私が外資系に転職した際に隣の部署にいた担当者。お互いヒラの頃よく飲んだ。その後、事業部長まで登り詰め、ごく最近退職したとか。再雇用の話は断り、まったく別の領域・職種にチャレンジするらしい。今回、銀座の蕎麦屋でお昼から飲んだ。

一人は、私がドイツ駐在時代に知り合った方。外資系の確か執行役員だったが、60歳になる前にあっさり辞めてしまった。複数の言語を流暢に操る、そこを活用して、これまたまったく別の仕事に就いていた。今回は、ご自宅に招いてくれた。美味しいワインの用意あり。その方面にも詳しい。

一人は、私が二度目の転職した先の同志、同じ時期の転職組。斜陽にある事業を復活させるというタフなミッションに二人で取り組んだ。長年、苦楽をともにした。今は、外資系日本法人の社長。今回、神田の粋なお店でおごってもらった。

一人は、小中学校時代の同級生。幼い頃から運動ができ、高校は部活で選んだ。二つほど得意な競技があったはずだが、今は、別の種目のインストラクターをやっている。同窓会のグループLINEでやり取りするようになって一緒に飲むようになった。今回は上野・御徒町あたりでハシゴ酒。

5人の内訳は、男性1人と女性4人。年齢は、3人は私と同世代、2人は少し若い。皆、変化を求め、それを楽しんでいるようだ。

東京、24年11月(サイト内)

クラリスロマイシン

耳鼻科医は、アモキシシリンに替えて、マクロライド系のクラリスロマイシンを処方してくれた。

その薬剤は、既に特許が失効し、複数社によって後発品が販売されている。いずれも一般名のクラリスロマイシンをその名に冠する。今回、薬局で受け取ったのも後発品だった。

過去、二度ほどこの薬を処方してもらったことがある。最初は1990年代の後半、特許はまだ切れておらず、大正製薬の先発品しかない。そのブランド名はクラリスだった。

クラリスか。その薬を受け取った時に、映画の登場人物二人のことを思い出していた。

一人は、「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)のヒロイン、カリオストロ公国の姫君クラリス。伯爵(石田太郎)が「クラリス」と呼ぶその野太い声が耳に残っている。

もう一人は、「羊たちの沈黙」(1991年)の主人公、クラリス・スターリング。扮するのはジョディ・フォスター。この映画では、元精神科医の囚人レクター博士が「クラリス」と呼び掛ける、その声が印象深い。レクター博士役は、アンソニー・ホプキンス。

この度、クラリスロマイシンを処方されて、二つの映画をまた観たくなった。

薬疹映画十選羊たちの沈黙(いずれもサイト内)

古文書の科学

  • 2024/07/09 06:01
  • カテゴリー:読み物

分析を行う際、まず初めにこの分野で何を解明したいかを考えることが必要である。特に、各調査者の感覚に左右され、自分の仮説に都合の良い利用につながるような、相対的(主観的)な分析項目や識別基準は避けるべきである。

渋谷綾子、天野真志著「古文書の科学ー料紙を複眼的に分析する」(文学通信、2023年)から(p168)。最寄り図書館の新着コーナーにあった。

1990年代、サーチャー(DB検索技術者)として研究者の調査を手伝う仕事をやっていたことがある。既存製法や原料ソースなど具体的な調査の依頼もあったけれど、それは研究者本人でも調べられるので、どちらかと言うと、着手する前に展望を得ようとする相談が多かった。意外なことに「何を解明したいか」がはっきり認識されていなかったりして、研究のグランド・デザインを一緒に描くようなことが少なくなかった。そんなことを思い出した。

本書の構成は、第1部「古文書料紙への視点」、第2部「料紙の構造をさぐる」、第3部「料紙から古文書を読む」、第4部「料紙研究を広げる」。料紙というあまり馴染みのない言葉が頻発する。使われている紙のこと。

史料調査ハンドブック「古文書を科学する 料紙分析はじめの一歩」

井上陽水10選

  • 2024/07/02 06:01
  • カテゴリー:音楽

きのう書いた「飾りじゃないのよ涙は」は、なかなかいい曲だ。ただ、試しに、井上陽水が歌う曲で十選してみると、その曲はリストから漏れてしまう。

「心もよう」(1973年)
「青空、ひとりきり」(1975年)
「なぜか上海」(1979年)
「リバーサイドホテル」(1982年)
「いっそ セレナーデ」(1984年)
「ダンスはうまく踊れない」( 〃 )
「ワインレッドの心」( 〃 )
「からたちの花」( 〃 )
「恋の予感」( 〃 )
「少年時代」(1990年)

「心もよう」が流行った小学校高学年の頃に、このミュージシャンをはっきり認識。兄の影響もあった。それ以降、同時代で聴くことになった。

10曲の内半分は、セルフカバーアルバム「9.5カラット」から選択。1984年の5曲。この盤はよく聴き込んだので他の収録曲も捨て難い。「飾りじゃないのよ涙は」もそう。

1991年、ノートPCとモデムを買ってパソコン通信を始めた。様々な設定に苦戦しているとラジオから「少年時代」が流れて来た。この曲を聞くと、あの頃のことを思い出す。

「なぜか上海」は、21世紀になってから、よく聴くようになった。中国への出張は上海から入国することが多くこの曲に親しみが湧いたものだ。「海を越えたら上海~」

代わりじゃないのよ大豆はオーパス、山下達郎Re: プレイバック70年代(いずれもサイト内)

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