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56豪雪

大学に入って一年目の冬、名古屋に雪が積もった。

木工教室のお茶の時間、沖縄で雪が降るかどうかという話題の折、そんな話が出た。同世代の方が言うのだから、それは56豪雪の冬のことだとすぐに判った。もしかして1980年から翌年にかけてのことですか、と訊ねると、「そうでした。年号までよく覚えていますね」「覚えていますとも、受験の年だったので」

その冬、瀬戸内でもだいぶ積雪があった。大学受験に臨んでいたおれは、試験会場にたどり着けるだろうかと気を揉んだものだ。共通一次の会場は山手にあって坂を上って行かねばならない。バスは運休するんじゃないだろうか、タクシーはチェーン巻いて走っているだろうか、あの距離を歩いて行けるだろうか、などと考えたりした。結局、試験は無事に受けたのだけれど、会場までどうやって行ったかは忘れてしまった。

二次試験で訪ねた隣県の街では、除雪が進み街中から雪はすっかり消えていた、あの大雪は遠い昔のことだったように。ただ、試験会場の大学では、構内のあちこちに雪の山がまだまだ残っていた。そうそうあの日、試験の後に、オーケストラの練習場(ボックス棟)を訪ねたのだった。4月になったら入部します、今日受けた試験に合格するかどうかは判りませんが(笑)と。あの棟のあたりの道が、ぬかるんでいたことが、やけに記憶に残っている。

拝啓天皇陛下様(サイト内)、五六豪雪|Wikipedia

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