大と真
- 2021/01/07 06:31
- カテゴリー:読み物
人は、親が生み育てるのだけれど、後半生は本人が自力でやってゆかねばならん。人の一生っていうのは親と子の合作のようなもの
足立巻一著「大と真-おじじ子育て記」(理論社、81年)から(p19)。著者は、評伝三部作で、祖父と父、恩師、そして学生時代からずっと追っ掛けて来た本居春庭を書いた。本書は、なんと、孫二人との物語。
二つの言葉の語源が語られる。「生まれる」(p6)と「梅雨(つゆ)」(p134)。
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