鈴木雅明でプルチネルラ
- 2022/02/14 06:21
- カテゴリー:音楽
妙な組合せがあるもんだ。調べてみると、2015年にタピオラ・シンフォニエッタを振ってプルチネルラなどストラビンスキー作品を録音している。バッハの大家と思いきや、いつの頃からか他の領域での成果も世に問うているようだ。
さて、N響の生中継、凡庸な演奏でがっかりした。好きな曲なので大いに期待して聴いたのだが。番組進行役が「非常に躍動感あふれる指揮といった印象」と言うのには閉口した。今の演奏を本当に聴いていたのか、原稿に書かれているから読んでるんじゃないのか、と毒づきたくなった。進行役が感想めいたことを言うのはどうかとも思うし、そもそも、この人、はしゃいでいる感じがして番組にそぐわない進行「といった印象」。
# 組曲「プルチネッラ」ほか▽N響第1952回定期公演、指揮)鈴木雅明~東京芸術劇場から中継(NHK-FM、2/11 19時半)、金子奈緒、解説)舩木篤也。Stravinsky*, Masaaki Suzuki, Tapiola Sinfonietta – Pulcinella Suite | Disogs
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