エントリー

時の娘

  • 2022/06/21 06:32
  • カテゴリー:読み物

誰かが見たり聞いたりしておぼえていることについて誰かが記録し、それをまたさらに誰かが記録したようなことを、真実として受け入れるわけにはまいらぬ

忌むべきものは伝聞証拠だ。スコットランド・ヤードのグラント警部は、入院中の暇つぶしに、四百年前の事件を刑事の眼で見直してみる。ジョセフィン・テイ著「時の娘」小泉喜美子訳(ハヤカワ・ミステリ文庫、1977年)から(p110)。原作は、1951年刊、既に著作権は切れている。

今春読んだ小説二つに本作のことが登場した。「神経衰弱」で二枚のカードを引き当てたような気分になり、読んでみようと思った。

陸行水行中野のお父さん2(いずれもサイト内)。時の娘|Wikipedia、The Daughter of Time, by Josephine Tey - Project Gutenberg Canada

ページ移動

ユーティリティ

« 2025年11月 »

- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

てんやわんや
2025/10/31 06:01
トロント・ブルージェイズ
2025/10/30 05:45
地面師詐欺事件
2025/10/29 06:58
systemd-resolved、E200HA
2025/10/28 06:39
母の待つ里
2025/10/27 06:46
高市新政権発足
2025/10/26 06:30
夭折の画家 石田徹也
2025/10/25 07:10
四つの伝説、N響#2044
2025/10/24 06:01
「私と八木一夫」
2025/10/23 06:55
再びArch Linux、E200HA
2025/10/22 06:21

過去ログ

Feed