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9人の翻訳家

優秀な教え子たちは経営者になった。創作の苦しみよりも金儲けを選んだ。芸術では食べていけない。

映画「9人の翻訳家-囚われたベストセラー」(仏ベルギー、2019年)から。

時々立ち話をする近所の窯元の奥さんが、こんなことを言ったことがある。芸大で学び、沖縄に来て長年、夫婦で陶作を続けて来たけれど、食べて行くのはそう簡単じゃなかったのよと。窯が故障したのは昨年だったか。それを機に、ご夫婦は、高齢に差し掛かっていることもあって制作を終えることにしたのだった。

芸術を追い求めるのか、それとも、商売での成功を目指すのか。これは音楽や文学でも同じだろう。内なる声に耳を傾けるのか、聴き手や読み手に媚びるのか。おそらく、両立は難しい。真の芸術家は、金儲けとは無縁で、孤高を持する。市場で認められたいと考えた途端に商売人になる。

この「9人の翻訳家」は先月末に観た。GYAOでの最後の映画になった。[Filmarks 3.7]

おまえの家華日記ABEMA(サイト内)。GYAO

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