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鳥獣戯画

下書きがあったはず。絵そのものには下書きの線はない。おそらく簡単なラフな下書きを別の紙に書いて写したものと思う。構えた姿勢がない。簡単に線が走っている。これはスゴいこと。躊躇う線がない。

手塚治虫が、高山寺に伝わる「鳥獣戯画」を漫画家の目で評する。1982年の番組「私と鳥獣戯画」。

非常にスムースに書かれていることから、これそのものが、下書きのような、責任のない絵だったのかもしれない。とも述べている。

高校の副読本か何かにこの絵が出ていた。全部じゃなかったと思う。蛙チーム対兎チームその弓矢の試合に遅刻して走って来る一羽の兎、早く早くと呼び掛ける仲間の兎。この場面が好きだった。

# 手塚治(サイト内)。日曜美術館「私と鳥獣戯画」手塚治虫▽おとなのEテレタイムマシン(NHK-Eテレ、9/14 22時、1982/11/21初回放送)

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