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ジャッジの落球

ボクサーがパンチをくらっても立ち続けるのと同じように、ジャッジは立ち続けていた。それが今年最も感動したシーンだった。

沢木耕太郎氏がそんな話をしていた。

ヤンキース対ドジャースのワールドシリーズ第5戦。ヤンキースは、4回までに5点リードして今日は勝ちだなと楽観ムードが漂っていた。ところが5回に一挙5点を失う。それは外野手のアーロン・ジャッジがごく平凡なセンター・フライをポロリと落球したことがきっかけとなった。その後、逆転され、ヤンキースはその試合に負け、シリーズにも敗れる。

大舞台でまさかのミスを犯したジャッジ。試合後に通路のようなところで、ぶら下がりのインタビューに応える。日本人なら、わかってる、悪いのはおれだ、はい終わり、と不貞腐れてそそくさと引き上げるところだろう。ジャッジは違った。多くのジャーナリストからの質問に向き合い一つ一つ丁寧に答えて行く。その間30分ほど、ジャッジはそこにいて立ち続ける。沢木さんは彼の男らしい姿に感動した、と。

年末の特集番組、2024年耳鼻科と眼科、24年10月(いずれもサイト内)。沢木耕太郎ミッドナイト・エクスプレス天涯へ2024(J-WAVE、12/24 24-27時)

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