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べらぼう (6) (7)

そりゃやっぱり、きんきん野郎たちでありんすなぁ。そっちは、きんきんじゃないざんすよ。

通ぶって粋がってるやつらが吉原へ遊びに来るのだが・・・。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」第6回から。

続く第7回では「女の股で飯食ってる」なんてセリフもあったりして、このドラマ、当時の吉原をしっかり描こうとする意気込みや覚悟が感じられる。

そっちは、きんきんじゃない、女の股で、って、それはどういう意味、とか、ありんすとか言ってる人たちはどういう人なの、とか、小学生、特に低学年なら親に質問しそうだ。大河ドラマは歴史の勉強になるから、と子供も一緒に観させている家庭では気を付けないといけない。第1回で、遊女の裸体(死体)が登場した段階で、今年は子供は見ちゃダメとなった家庭は少なくないと思うが。

そんな話を同僚としていたら、以前話題になった「鬼滅の刃」に遊郭編があって、それはだいぶ物議を醸したんだよ、と教えてくれた。

さて、今年の大河ドラマ、蔦重の奮闘ぶりもさることながら、田沼意次や平賀源内がどんな風に絡んで来るのか、その点にも興味がある。映像のつくりも好ましい。観続けることになりそうだ。

べらぼう(サイト内)。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」(6)鱗剥がれた『節用集』(NHK総合、2/9 20時)、(7)好機到来『籬の花』(NHK総合、2/16 20時)

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