「経験への開放性」
- 2025/09/21 06:06
- カテゴリー:時の話題
認知機能の状態は個人差が大きいとして、良好な人は「経験への開放性」が高いと指摘します。心理学の用語ですが、要は「好奇心が強く、新しいことに挑戦する心の持ちよう」を意味するようです。
新たなことへの好奇心が健康の鍵。引用は、東京新聞の社説、敬老の日に考える 「高齢者とは」問い直す(9/15)から。
今の高齢者は昔よりも元気。色んなデータが、10歳くらい若返っていることを示す。日本老年学会(というのがあるそうだ)は、高齢者とする年齢を、65歳以上から、75歳以上へ引上げよう、と提唱しているのだとか。
在京六紙の社説では、ほかにも何本かが、敬老の日をテーマに採り上げた。「若い世代との交流で元気に」(読9/15)、「失敗恥じず相談こそ力」(朝9/15)、「高齢者とペット 共に長く暮らせる社会に」(産9/15)。
皆、ふれあい、とか、一人っきりにならない、とか書いている。
さて、9/15週の六紙社説は、他のテーマでは、ガザ市地上侵攻、自民党総裁選、太陽光パネルの再利用、仏政治の混迷、軽油カルテル強制調査、FRB利下げ、日銀ETF売却、安保法成立10年、地価上昇、DNA鑑定不正、なども話題にした。
# 六紙社説、前頭前野の血流増大(いずれもサイト内)。「孤独」の健康リスクは「1日15本の喫煙」に匹敵(9/19)