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2019年08月03日の記事は以下のとおりです。

世界で一番やさしい家具設計

コストを下げるために(略)材料の歩留まり、工程の効率化を検討するほうが得策だろう。「工程を省く」のではなく、工程の段取りを上手にやり、無駄をなくすことが重要だ。

和田浩一著「世界で一番やさしい家具設計」(エクスナレッジ、12年)から(p30)。ここで言う家具は、普通のテーブルや椅子などのことではなく、造り付けの家具、いわゆる造作家具のこと。この世界では、木材は合板が当たり前なんだな。

合板の歩留まりの話を一つ。ソファ(ベンチ)制作時の端材を利用して植木鉢置きを二台作った。一枚ずつある棚は、歩留まりを考えて、図のハッチ部分を使った。材は、15mm 厚、3x6 ラワン合板。表面の木目で言うと、一枚は縦使い、もう一方は横使い。無垢材では普通、長手方向と木目が直交する木取りは避ける。これが躊躇なくできるのは合板ならではのこと。

Ulmer Hocker もどき(サイト内)

希望のつくり方

  • 2019/08/03 05:58
  • カテゴリー:読み物

挫折を語れるということは、過去の失敗を自分のものとしてとらえなおし、現在の自分の言葉で表現できることを意味しています。同じように希望を語ることも、未来の成功とはちがいます。希望は、未来の成功に向かっていくことを指し示す、現在の自分の言葉なのです。

玄田有史著「希望のつくり方」(岩波新書、10年)から(p112)。著者の専攻は労働経済学。編著「人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか」は、日経で「エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10」(17年)の第1位に選ばれている。雇用問題がご専門のようで、求職者の心情に寄り添うあたりから、本書の希望云々という話に繋がっているのだろうか。

人手不足と賃金停滞の併存(サイト内)、ミスを防ぐには(サイト内)、故郷(サイト内)

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