追悼、内橋克人氏
- 2021/09/20 06:33
- カテゴリー:興行・放送
「追悼 経済評論家 内橋克人 未来への遺言」(9/23 10時台、NHK総合)が、番組表を眺めていて目に留まった。
そう言えば、氏の「百年インタビュー」(2011年12月)をビデオに録画してそのままにしている。この機会に見てみようと思う。
# 訃報、内橋克人氏(サイト内)。経済評論家 内橋克人|NHK 100年インタビュー
Welcome and thanks for visiting!
2021年09月の記事は以下のとおりです。
「追悼 経済評論家 内橋克人 未来への遺言」(9/23 10時台、NHK総合)が、番組表を眺めていて目に留まった。
そう言えば、氏の「百年インタビュー」(2011年12月)をビデオに録画してそのままにしている。この機会に見てみようと思う。
# 訃報、内橋克人氏(サイト内)。経済評論家 内橋克人|NHK 100年インタビュー
9/18、六紙社説のタイトルに自民総裁選告示の文字が並んだ。東京新聞は「自民党総裁選 安倍・菅政治の総括から」と掲げ、「国民を長くないがしろにした」安倍・菅政治をまず総括せよと総裁候補に求めている。
他紙も両政権の政治について言及している。「アベノミクスを経てもなお低成長から抜け出せない」(産経)、政治とカネの問題など「不祥事が相次いだ」「コミュニケーションを十分にとれない」(日経)、「人事権を振りかざす強権的な政治手法」(毎日)、そして「負の遺産」(朝日)と、評判は甚だよろしくない。
読売は、「安倍政権は8年近く続き、菅政権はその基本政策を継承した。総裁候補は、憲法や経済、外交・安全保障など国の根幹に関わる政策について、大きな方向性を示し、議論を掘り下げる必要がある」と一段落で書く。微妙なところだが少なくとも誉めてはいない。安倍・菅政治は、最早、通用しない、と読むのが順当だろうか。
誉め言葉がまったく出て来ない安倍・菅政治に対してどんな議論がなされるだろう。候補者の皆さんには、両政権をリードして来た安倍元総理や麻生副総理らを「おもんぱかる発言や動き」(東京)が相次いでいるようで、総括や議論は結局お座成りにされてしまうのかもしれない。
この6本の中で3紙が、外交・安全保障を総裁選の論点としてあげている(東読産)。とりわけ産経は、「同盟国の米国」との連携の必要性を説き、外交安保をめぐる「グランドデザインとそれを実現する政策を語るときである」と謳っている。あたかも総裁選での最重要な論点と言わんばかりに。
9/13週の六紙社説では、そのほかに、北朝鮮の巡航ミサイルや、在沖米軍の汚染水放出、藤井棋士三冠に、米英豪安保枠組み、アップルの課金ルール、町田小6女児自殺、タリバン支配一か月、中国TPP加盟申請などが話題になった。
# 六紙社説(サイト内)
スマホ買い替え、その2
いてもらって助かりました。
暑い中ご苦労様と宅急便のドライバに声をかけると、そんな返事があった。期日指定なしの荷物、それも3個がたまたま同時にやって来た。それを抱えて共同玄関で呼び出しボタンを押す。不在だったらさぞ落胆したんだろうな。
その3個の荷物の内、一つの箱に新しいスマホとSIMカード両方が入っていた。IIJmioに発注後、中3日で届いた。すぐに初期設定を実施。
家庭内LANへ接続する。繋がってしばらくすると、バンドルされているアプリが挙って自動更新しよう(されよう)とするので、まずはそれを阻止する。「Google Play ストア」を立ち上げてアカウントのボタンを押す。設定/ネットワーク設定/アプリの自動更新、ここだ。判り難いところにある。
回線を繋ぐ。同封されている小さな用紙「おうちでナンバーポータビリティ開通手続きのご案内」に従って手続きする。旧回線(mineo)の方が使えなくなる。新スマホに新SIMカードを挿すと、ほとんど自動でAPNの設定などが進行、アンテナマークが出る。が、WiFiをオフにしてみても4Gの文字が浮かび上がらない。
アプリを整える。Google Playからインストールすべきものを入れる。一方、元々入っているアプリに関しては、不要なものはアンインストールか無効化を選ぶ。使用するものに限って更新を進める。
データ類を移す。旧機のSDカード(32GB)から新スマホの内部ストレージ(64GB)へ、連絡帳のvcfや、ブラウザのbookmark、EPWING辞書データ、写真や文書ファイルなどをコピー。少数ながらアプリのapkも。vcfの新連絡帳へのインポートなど、これらに伴う処理を行う。
途中トラブルがないわけではなかったけれど、荷が着いた日に、ここまでざっとやって眠った。一夜明けて見てみると4Gへの接続も問題なし。夜中にシステムの更新などが勝手に行われたようで落ち着くところへ落ち着いた。
最近のAndroidには3つのボタンがないんだな。数日使ってそれにもだいぶ慣れて来た。この仕様、特に戻るボタンがないのには、最初、大いに戸惑った。iPhoneを初めて触った時の違和感に似ている。それと、動作が速い。こんなに違うものなのか。驚いた。画面も広い。
旧)KC-01(Kyocera)
Snapdragon 400 MSM8926 1.2GHz Quad-core
RAM 1.5GB、ROM 8GB
Android 4.4.4
4.5インチ
133g
microUSB
新)moto g10(Motorola)
Snapdragon 460 SM4250 1.8GHz Octa-core
RAM 4GB、ROM 64GB
Android 11
6.5インチ
180g
USB Type-C
# スマホ買い替え(サイト内)
クルト・ワイル歌曲集を時々聴きたくなる。クラシックの声楽曲はオペラ含め積極的に聴かない中これは例外。長年親しんで来た盤がある。名花ストラータス、42歳の録音。
"The Unknown Kurt Weill"
Music By - Kurt Weill
Soprano Vocal - Teresa Stratas
Piano - Richard Woitach
Recorded - February 1981
いつだったか、Anne Sofie von Otterの盤 "Speak Low"(1993年)を聴いた。残念ながらこちらのワイルには馴染めなかった。二枚には数曲の重なりがある。
# The Unknown Kurt Weill, Speak Low | Discogs
私は常に空気孔を背にして座るようにしていた。
同じ事が二度語られる(p127、242)。佐野三治著「たった一人の生還-たか号漂流二十七日間の闘い」(新潮文庫、1995年)から。
なぜそうしていたか、その理由は、はっきりとは述べられない。察することはできる。「みんなに幻覚症状が起こり始め」「ラフトの中はのっぴきならない状況に陥りつつあった」。それでも著者は冷静だった。ボートの空気が抜ける事態だけは避けねばならないと。
# 文庫100冊、松田宏也著ミニヤコンカ奇跡の生還(いずれもサイト内)。「神様なんかこの世にいねぇよ……」ヨットが転覆し、わずかな水とビスケットで太平洋を漂流した27日間(2018年)