無私の日本人
- 2022/08/13 06:20
- カテゴリー:読み物
人の心は種である。果てしない未来を拓く種である。一粒の種が全山を満開の桜の山に変えるように、心さえしっかりしていれば、驚くほどの奇跡も成し遂げられる。
磯田道史著「無私の日本人」(文藝春秋、2012年)から(p24)。武士にお金を貸し、利子で郷里を潤す、前代未聞の事業を成し遂げた穀田屋十三郎らの話。
言い回しが司馬遼太郎に似ている、何箇所かでそう思った。
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2022年08月13日の記事は以下のとおりです。