Re: それまでの明日
- 2023/05/26 06:19
- カテゴリー:読み物
あなたはどちらの道を選んでもかまわないと思いますが、選んだ以上は道は一つしかありませんよ
原尞著「それまでの明日」(早川書房、2018)から(p399)。再読。
選んだ以上は道は一本、それは確かに肝に銘じなければならない。併せて、想像力を逞しくして次の分岐点やゲートを想定し、それに向けて選択肢を準備し始めることも肝要。
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2023年05月の記事は以下のとおりです。
あなたはどちらの道を選んでもかまわないと思いますが、選んだ以上は道は一つしかありませんよ
原尞著「それまでの明日」(早川書房、2018)から(p399)。再読。
選んだ以上は道は一本、それは確かに肝に銘じなければならない。併せて、想像力を逞しくして次の分岐点やゲートを想定し、それに向けて選択肢を準備し始めることも肝要。
5月は心に新しい風が吹く
大貫妙子のアルバム「プリッシマ」(1988年)に収録の「恋人とは・・・」から。
この5月には色々なことが起こった。新しい風が吹いたと思い返すことになるだろう。
新型コロナウイルス感染症の分類も、2類相当から5類へ移された。通りに観光客も戻りつつあり、街の雰囲気はだいぶ変わって来ている。
木工教室も再開されると連絡があった。結局お休みは2年と5か月。きのう(5/24)、休み明けに着手することなど事前の相談に出かけた。湿度が低めなことを確かめて、5キロの道のりを歩いて行った。
歩きながら聴くのに最初に選んだのは大貫妙子の「プリッシマ」だった。
# LINEといふ物をしてみむ、すすめられたアルバム十選(いずれもサイト内)
松田米司、松田共司、宮城正享、與那原正守の四名が親方を務める読谷山焼北窯は、今後数十年の単位で沖縄の陶芸に影響を与える重要な窯の一つである。
数十年の単位で影響を与える。どんなジャンルにせよ、そんな風に言われてみたいものだ。
倉成多郎著「沖縄現代陶芸の中の読谷山焼北窯」から引用。北窯刊行会著「読谷山焼北窯-四人の親方とやちむんづくり一年の記録」(グラフィック社、2022年)に所収(p160)。最寄り図書館の新着コーナーに並んでいるのを借りて来た。
4人の親方は、読谷村で、13連房の巨大な登り窯を運営する。ここで、ガス窯では表現できない味わい深いやちむんを焼く。読谷山焼は、沖縄風には「ゆんたんざやき」と読む。
# やちむん(サイト内)。焼き物(陶器)→やきもん→やちもん→やちむん
きのう(5/22)、那覇のこの辺りは、日中、南の風9メートル、気温28度、湿度90パーセント。「今日はだいぶ蒸しますね」、それが挨拶代わりの一日だった。帰宅して、すぐにエアコンを点けた。冷房で使うのは今年初めてのこと。
18日の梅雨入りが嘘のように、ここ数日、晴れたりしていたけれど、やはり梅雨は梅雨。不快なシーズンの真っ只中にいる。
# 梅雨入り、22年(サイト内)。梅雨入りと梅雨明け(速報値)|気象庁
報告、連絡、相談か・・・それでどれだけの時間が無駄になっているか。情報を共有する人が多くなればなるほど、それをどう利用するか決めるのにかかる時間は多くなる。
報告、連絡、相談、いわゆる報連相(ホウレンソウ)を上手く機能させるにはどうしたら良いだろうか。引用部分が指摘するように関与する人数の問題もある。
最も重要なことは、的確な判断ができるかどうかだ。それは、報連相される側はもちろんのこと、する側にも求められる。何を、報連相すべきなのか。それを、どの程度、いつ、どのように実施するのか、考え抜かれていなければならない。
引用は、堂場瞬一著「ラストライン」(文春文庫、2018年)から(p192)。