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読谷山焼北窯

松田米司、松田共司、宮城正享、與那原正守の四名が親方を務める読谷山焼北窯は、今後数十年の単位で沖縄の陶芸に影響を与える重要な窯の一つである。

数十年の単位で影響を与える。どんなジャンルにせよ、そんな風に言われてみたいものだ。

倉成多郎著「沖縄現代陶芸の中の読谷山焼北窯」から引用。北窯刊行会著「読谷山焼北窯-四人の親方とやちむんづくり一年の記録」(グラフィック社、2022年)に所収(p160)。最寄り図書館の新着コーナーに並んでいるのを借りて来た。

4人の親方は、読谷村で、13連房の巨大な登り窯を運営する。ここで、ガス窯では表現できない味わい深いやちむんを焼く。読谷山焼は、沖縄風には「ゆんたんざやき」と読む。

やちむん(サイト内)。焼き物(陶器)→やきもん→やちもん→やちむん

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