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2024年05月の記事は以下のとおりです。

小林稔侍▽私の人生手帖

時間かかるけれど、こつこつやってれば、誰かが見ててくれる

小林稔侍さんがそう言っていた。ラジオ深夜便の「私の人生手帖」(4/27)で。

関西弁イントネーションが時々ぽろっと出る。どこのご出身だろうかと思っていると、やり取りの中で和歌山と言っていた。やはり関西なんだな。

組織戦略の考え方(サイト内)。私の人生手帖▽ラジオ深夜便、【出演】小林稔侍、【アンカー】桜井洋子(NHKラジオ第一、4/27 4時台)、映画「駅 STATION」(1981年)

憲法施行77年

憲法記念日、在京六紙が社説にどう書いたかざっと見てみよう。

「憲法に自衛権を明記し、敵基地攻撃能力の保有を含め、防衛力を強化していく狙いは理解できる」「9条改正から逃げるな」「平和を守るため議論深めたい」(読5/3)

「憲法改正の一丁目一番地は、憲法第9条のもたらす弊害を取り除くことだ。世界の他の民主主義国と同様に、日本も国家国民を守り、国際秩序を擁護する軍を整えることが改正のゴールの一つといえる」(産5/3)

「備えは大切だが、憲法の掲げる自由や人権といった諸価値を守り抜くためにも、戦争を起こさせないことが第一である。政府は力一辺倒ではなく、外交を含む重層的な取り組みに全力を注ぐべき」(朝5/3)

「日本国憲法の平和主義の理念が今、国際社会の現実によって脅かされている」「軍事力は安定だけでなく破壊をもたらす。戦争で日々、人命が失われる状況下、手をこまぬいているわけにはいかない」「求められているのは国家、企業、そして何よりも市民の行動する力である」(毎5/3)

この10年「単なる閣議決定で憲法や法律が読み替えられています。これは暴政です」。例えば2014年に安倍内閣が「集団的自衛権の行使容認」を閣議決定。これにより「専守防衛のはずの自衛隊が他国の戦争に介入できることになった」「百八十度の大転換です。平和主義を定める憲法9条から逸脱しています」(東5/3)

「各党は議論の停滞を打破し、危機下での政府や国会の役割に関する考え方を有権者に示してもらいたい」「9条や緊急事態条項、衆参両院の役割分担などを含め、新たな時代にふさわしい憲法の姿を積極発信してほしい」(経5/3)

改憲、護憲、様々な意見はあるだろう。まずは、日経の社説が言うように、改めるにせよ護るにせよ、国会は「議論の停滞を打破し」憲法論議を活発化させてはどうか。

さて、4/29週の六紙社説は、そのほかに、衆院3補選で自民全敗、補選全勝の立民、米国務長官の訪中、能登地震から4か月、EU拡大20年、進む円安、巨大IT規制、食料安保、富士山入山規制、適性評価制度、こどもの日などを話題にした。

六紙社説、法記念日とセブン50年(いずれもサイト内)

Re3: たそがれ清兵衛

セリフをしゃべるのはまったく始めて。踊りは基本的には抽象的なもので、言葉で言えないことを範疇にしている。演劇の場合は、言葉から始まって、言葉で表せないところへずれて行く。両極端のように感じる。

映画「たそがれ清兵衛」(松竹、2002年)に関するインタビューで、田中泯がそんな話をしていた。ダンサーの氏は、これが映画初出演で、剣客・余吾善右衛門に扮した。

踊りと演劇、「両極端」とは言っているけれど、突き詰めると言葉で表せないことに重きを置いている点、そんなに違わない、とご本人も心では思っているのではないだろうか。畑は違っても採れるものは同じという風に。

たそがれ清兵衛(サイト内)。【真田広之】たそがれ清兵衛の裏側★未公開シーン・撮影風景・インタビューなど|YouTube

終わらない戦争

ウクライナ、ガザ、個別の戦争と捉えられるけれど、後世の歴史家は、第三次世界大戦の始まりだったと見ることになるかもしれない

それぐらいの危惧を持って事態に向き合う必要がある。酒井啓子特任教授(千葉大)がそんな話をしていた。特集番組「戦争に揺らぐ世界」第1回「終わらない戦争」にて。

「いま、終わりの見えない戦争が、世界を大きく揺るがしている。なぜ、戦争を終わらせられないのか? 危機の国際秩序は、どこに向かうのか? 戦争に揺らぐ世界について、2回シリーズで考える。」

第1回「 終わらない戦争」(4/23)、第2回「国際秩序のこれから」(4/30)、いずれもNHKラジオ第一で放送された(21:05-21:55)。出演は、田中均(日本総研国際戦略研究所特別顧問)、酒井啓子(千葉大学特任教授)、吉田徹(同志社大学教授)、キャスター鎌倉千秋(NHK放送文化研究所研究員)。

第1回の締めくくりで吉田氏がこんな風に言っていた。ウクライナ侵攻、ガザ侵攻、いずれも国際秩序への挑戦だ。秩序や、規則、ルールは、弱肉強食の状態を避けるためにある。それがないと世界はアナーキーな状態に陥る。資源がなく軍事力の弱い日本のような国にとって極めて致命的な環境を生み出すことになる。

遠い国の戦争、これは決して他人事ではない。

危機とどう向き合う(サイト内)。戦争に揺らぐ世界|NHK

北部の山沿いって、どこ

白い雲と黒い雲があるのは、雲の厚みの違いによる。雲が薄いと太陽の光が抜けて来て明るい。しっかり発達して厚い雲になると太陽の光が届かず雲の下は黒く見える。

「昭和の日」に放送された、天気予報に関する特集番組(NHKラジオ第一、4/29)から。

気象予報士では、とりわけ、福田寛之さんの声が好きだ。残念ながら彼はこの番組には出演していなかった。

番組とは直接関係ないのだけれど、「昭和の日」が引っかかった。ええと、確か「みどりの日」と呼んでたような気がするのだが。調べてみた。4/29は「昭和の日」になり、「みどりの日」は5/4に移った。2007年に名称変更。もう十数年も経つのに、恥ずかしながら知らなかった。

走り梅雨、2024年(サイト内)。北部の山沿いって、どこ?~もっと天気予報を楽しむラジオ~(NHKラジオ第一、4/29 8時)、昭和の日|Wikipedia

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