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キーワード「トランプ」の検索結果は以下のとおりです。

「改憲」の論点

  • 2019/07/15 06:51
  • カテゴリー:読み物

「美しい日本」「戦後レジームからの脱却」というような情動に突き動かされる復古保守が主導する改憲論は、イギリスの「EU離脱」やトランプの「メキシコとの壁」と同様に合理的な根拠を欠いた「アイデンティティ」の問題

木村草太ら著、「改憲」の論点(集英社新書、18年)の第四章「改憲派はどういう人々か」から(中野晃一担当、p135)。この本、最寄り図書館の新着コーナーにあった。隅に追いやられていたので、もっと目立つところに置き直した。

米、有志連合結成

これに関し、野上浩太郎官房副長官は10日の記者会見で「コメントは差し控えたい」と述べた。防衛省幹部は「日本への打診はない」と語った。

自国の石油タンカーは自分で守るべきと米大統領が何日も前に明言しているのに、この時点で、日本への打診はないなんてことがあるのだろうか。白々しい嘘に聞こえる。引用は、有志連合参加、ハードル高く=ホルムズ海上警備、法的制約も(jiji.com、2019年07月10日18時36分)から。

それと、有志連合はどう表現されているのだろうかとネタ元のロイターを見た。やはりと言うべきか、coalition of the willing ではなく、military coalition だ。軍事連携とでも訳すべきところを、日本のメディアが「軍」という表現を避けているのは、政権への忖度か。どうも、現政権の周りには、嘘(隠蔽)や忖度のニオいが、腐臭が、いつも漂っている。

タンカー防衛は自国で=ホルムズ海峡通過、日本などに要求-トランプ米大統領U.S. wants military coalition to safeguard waters off Iran, Yemen

ロシア疑惑の勝者

ロシアにとって介入は容易く費用もかからない賢い戦術。トランプさんが当選すると、民主主義を分断させ破壊すらする、アメリカが弱くなる、ロシアはそう計算した。そして見事に成功した。

今朝の「朝刊読み比べ」(森本毅郎・スタンバイ!、TBSラジオ、3/26 06:57)で、そんな話が採り上げられた。今回のロシア疑惑の勝者はロシアだったと。

夕立と雨雲レーダー

水曜日は芸大の公開講座の日。いつものように17時半過ぎに家を出た。半分くらい来たところで、ざあと雨が降り出した。傘がない。ちょうど通りかかった松川公民館の軒を借りて雨宿り。サークル活動でおじいおばあが踊る社交ダンスを横目に、スマホで雨雲レーダーをチェックした。夕立のようだ。10分ほどで止むと判断。

小降りになったのでまた歩き始めた。日も差して来てこれは大丈夫だなと思いきや、またざあと来た。ファミマに入ってレーダー図を見た。雨雲通過にもう少しかかることを確認。今回はぜひ聴きたい回だ、タクシー代を払っても行く価値はあると思いながらも、もう少し待ってみようと立ち読み。立花隆氏が、トランプさんの大使館エルサレム移転について苦言を呈していた。それを読む数分で雨も小降りに。そこから大学まで濡れずに歩き通すことができた。講座開始ぎりぎりに到着。

気象庁|雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)

這い上がれ

なぜネガティブにならないといけないんでしょうか。

これは誰の発言だろうか。トランプさんだろうか日本政府の誰かだろうか。当節、彼らの言葉であっても違和感はないのだが、そうではない。サッカー日本代表チームの監督、西野さんの言葉だ。W杯前の強化試合に敗れたあとのインタビューで、「今このチームに危機感を感じているのか」という質問に対して、憤りをぐっとこらえるかのように、監督はそう応じたのだ。NHK スペシャル「這い上がれ - 西野ジャパンの30日」(18/6/17 21時)から。

あの質問は、ガンバレと奮起を促す前向きのコメントが姿を変えたものなのだろうか。いや、もしそうであったなら、もし西野監督がそう感じたのなら、答えは違ったものになっていただろう(そしてカットされて放送されなかった)。なんとも不快な質問だ。あの質疑の場面を見る限り、あたかも不祥事を起こした企業による謝罪会見の場のように見えた。

それに、「這い上がれ」という番組タイトルはいかがなものか。監督や選手たちには気の毒なように思う。

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