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キーワード「十選」の検索結果は以下のとおりです。

ナンバーワン企業の法則

  • 2020/10/12 06:33
  • カテゴリー:読み物

世の中には、もっぱら最低のコスト(したがって、最低の価格)で信頼できる製品やサービスを提供してもらうことを求める顧客もいれば、製品そのものの性能がすぐれていることを望む顧客もいる。また、人間らしいケアやアドバイスを強く要望する顧客もいる。

マイケル・トレーシーら著「ナンバーワン企業の法則」(日経ビジネス人文庫、03年、原著95年刊)、その「文庫化に寄せて」から(p335)。神戸大の金井壽宏教授によって書かれた、この6ページほどの小文が簡潔で要領を得たまとめになっている。それは「複雑な現象を知りたいと思ったら、まず納得のいく分類体系にふれるのがいい」と始まり、上で引用した、トレーシーらによる顧客の三類型へと繋がって行く。

医薬中間体という商材がある。これは、やっかいなことに、三類型各々が求める価値すべてを満たす必要があると、ずっと思って来た。コスト、性能(品質)、そして顧客との親密性。この本を読んだ08年以降、一つの価値を優先させることに切り替えた。それが見事に奏功しビジネスは、よりスムーズに展開するようになった。

先輩とのメールのやり取りの中でこの本のことに触れた。また読んでみようと図書館のDBに照会したところ、最寄り市立には蔵書されておらず県立にあった。

フレームワーク十選池に魚はいるのか(いずれもサイト内)

10の木工作品

自作の木工作品は、この度のキッチンカウンターで10点目となった。制作作業は木工教室で週一回(月に4回)のみ。二年間続けて来て、この数になった。一つの作品をつくり終えるのに平均10回(二か月半)ほどかかっている。最多は椅子bの19回。

#01 玄関スツール
#02 小テーブル *
#03 椅子a
#04 組立て式ソファ
#05 植木鉢台
#06 オットマン
#07 椅子b *
#09 はしご
#10 道具箱
#11 キッチンカウンター

どれも自宅用の実用本位のデザイン。その中で、これ、と思う作品を沖縄の美術工芸公募展に出し、幸い二年連続で受賞(*印)。できれば、次回も出そうと思うけれど、相応しい作品は、まだ出来ていない、それどころか、それ用の図面描いてないし構想さえ固まっていない。感染症対策で教室もお休み。ただ、来春、感染症の騒ぎはどうなっているだろうか。公募展が開かれる程に収まっているだろうか。21年春の開催は見送られるかもしれない。

Re: キッチンカウンターRe: 第72回「沖展」中止検索「十選」(いずれもサイト内)

久生十蘭著作十選

  • 2020/07/18 17:31
  • カテゴリー:読み物

緻密に考えた計画はむしろ邪魔なので、その場の情況に応じて咄嗟に断行するといった伸縮性のある方法のほうが、成功の公算が多いのではあるまいか。

藤井七段が渡辺棋聖を降した、第91期棋聖戦五番勝負のことを言っているかのようだ。引用は、久生十蘭著「無月物語」から。強行策を算段する場面。

今回のシリーズ十選は、小説の魔術師、久生十蘭の作品から。選ぶに当たって、この「無月物語」含め、目ぼしい諸作をざっと読み返した。以下10作品、初出年の昇順。長編「内地へよろしく」以外は青空文庫で公開されている。

「黒い手帳」(37年)
「海豹島」(39年)
「生霊」(41年)
「内地へよろしく」(44年)
「黄泉から」(46年)
「西林図」(47年、鶴鍋を改題)
「予言」(47年)
「無月物語」(50年)
「猪鹿蝶」(51年)
「母子像」(54年)

「十選」(サイト内検索)。作家別作品リスト:久生十蘭ヒューリック杯棋聖戦第91期|日本将棋連盟

協奏曲十選

  • 2020/06/29 07:01
  • カテゴリー:音楽

今回は協奏曲。作曲家や独奏楽器が重複しないように十選した。その制約があると、巨匠たちがこぞって書いたピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲からも一曲ずつとなる。結果、ベトさんやブラームス、チャイコも登場しないリストになった。作曲家の生年順。[ ]内はおれが比較的よく聴く演奏のソリストたち。

  • ヴィヴァルディ、2つのマンドリンのための協奏曲ト長調、RV532[Marten Scheffer, Rens Van Der Zalm]
  • JSバッハ、ハープシコード協奏曲第1番ニ短調、BWV1052[Gustav Leonhardt]
  • ハイドン、チェロ協奏曲第2番ニ長調[Miklos Perenyi]
  • モーツアルト、フルートとハープのための協奏曲ハ長調、K299[Jean-Pierre Rampal, Marielle Nordmann]
  • ブルッフ、ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調、作品26[Shlomo Mintz]
  • グリーグ、ピアノ協奏曲イ短調、作品16[Jorge Bolet]
  • Rシュトラウス、二重小協奏曲ヘ長調(独奏:Cl, Fg)[Thomas Friedli, Klaus Thunemann]
  • ヴォーン・ウィリアムズ、チューバ協奏曲[Arnold Jacobs]
  • イベール、室内小協奏曲(独奏:A.Sax)[Theodore Kerkezos]
  • アルチュニアン、トランペット協奏曲変イ長調[Sergei Nakariakov]

「十選」(サイト内検索)

ビートルズのカバー曲十選

  • 2020/05/26 06:57
  • カテゴリー:音楽

今回の十選はビートルズ・ナンバーのカバー曲。有名な人、意外なアーティスト、そんな人知らんぞという演奏家など色々取り混ぜて。まずこのカバー曲から、

  • "Ticket To Ride"、Carpenters のデビュー・シングル(1969年)。邦題「涙の乗車券」。だいぶ遅いテンポ、素晴らしいバラードになっている。
  • "Oh! Darling"、George Benson のアルバム "The Other Side of Abbey Road"(1970年)に収録。すべてビートルズのカバー、どの演奏も良い。
  • "Michelle"、The Singers Unlimited のアルバム "A Capella"(1972年)から。文字通り伴奏なしコーラスのみのアカペラ。
  • "Ask Me Why"、竹内まりやの古いベスト・アルバム "Viva Mariya!!"(1982年)の最後におまけのように入っている。
  • "And I Love Her"、あの坂本冬美が日本語詞をしっとりと唄う。HISのアルバム「日本の人」(1991年)に収録されている。
  • "Something"、Sarah Menescal という素敵な女性ボーカル。比較的最近のアルバム "Jazz And Beatles"(2010年)で見付けた。
  • "Yesterday"、ギタリスト Al Di Meola の3月に出たばかりのアルバム "Across The Universe" の収録曲。つい先日ラジオで聴いた。以下3つはクラシック方面から、
  • "Good Night", Ringo Starr の佳曲、これを Peter Breiner 編で。Naxos レーベルの "Beatles Go Baroque"(1992年)。
  • "Let it be"、三枝成彰編、アルバム "Memories"(1992年)はカバー曲10曲から成る。演奏は、ベルリンフィル12人のチェリストたち。
  • "Fool On The Hill"、セルシェルのギター独奏で。"Here, There And Everywhere: Göran Söllscher Plays The Beatle"(1995年)から。

選んでみるとバラードばかりになった。この十曲以外では、"Here Comes The Sun" や "Nowhere man" なども好き。やはりバラード曲だ。

「十選」(サイト内検索)

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