お知らせ

メール送信フォームを設けました。ブログ記事への問い合わせなどにご利用下さい。

 

エントリー

キーワード「転職」の検索結果は以下のとおりです。

窯元でお手伝いすることに

窯元の工房でお手伝いすることになった。

時間に余裕ができたので、地域で、それも、できたら、ものづくりに関わることで、何かできないだろうかと考えていた。そんな矢先、近所の陶器窯元で人手が足りないという噂を耳にし話を聞いてみることにした。

履歴書を、一応、持って来てということだった。古いファイルを探し出し更新。ただ、かつての転職活動とはだいぶ勝手が違う。内外の化学メーカーに勤めていたなんて、マイナスのイメージにはなってもプラスには働かない、と家人も言う。職歴は簡略にした。

その代わりに、というわけでもないけれど、賞罰の欄を設けて、美術工芸の公募展で賞をいただいたことを記入した。分野は違うけれど多少なりとも興味を引くだろう。

履歴書を持って面接に出掛けた。工房まで歩いて数分。これまで色々面接を受けたが、こんなに近いことはなかった。履歴書をプリントアウトしに行ったコンビニの方が遠い。

社長や現場の方お二人と一時間ほどあれこれ話をし、結果、無事に採用となった。4月から工房通いが始まる。

さらば愛しきアウトロー公募展に応募、そして10の木工作品(いずれもサイト内)

リスキリング等、日曜討論

日本人の転職行動を細かく分析すると、国際的に見て言えるのは、前向きな転職は非常に少ないっていうことだ。多くの方にとって転職というものは、主に人間関係のリセットボタンとしてしか機能していない。逆に言うと、職場での人間関係に不満がなければ、賃金が低くても、キャリヤアップが実現しなくても、あまり転職行動に到らない、ということになる。

小林祐児氏(パーソル総合研究所上席主任研究員)がそんな風に語った。日曜討論▽リスキリング・「日本型雇用」 私たちはどう働く?(NHKラジオ第1、3/19 9時)にて。

世の中、リスキリングやジョブ型などと喧しいが、もっと根本的なこととして、働く人の動機に光を当てる必要があるのではないだろうか。犯行の場合の「動機、凶器、機会」と同じように、労働(や転職)は、動機、能力、機会、この3点なのかもしれない。

リスキリング日本版ライフシフト戦略能力を評価するのは誰変身資産人を動かす5つの情報定年後(中公新書、17年)貴意に添いかねる・・・(いずれもサイト内)

蛇の道

おまえか、絵描いたの。

頬キズ裏街道の親分が、企てたのはおまえか、と問い質す。

映画「蛇の道」(1998年)から。[Filmarks 4.0]、意外に高評価だ。

「絵を描く」。裏社会だけでなく、広く一般に、計画を立案する、構想を練る、というような意味で使われる。一時期勤めていた会社でも、その表現をよく聞いた。計画や構想に関わる文脈の中で登場するのだけれど、少しニュアンスが違った。プランの文章化よりは、どちらかと言うと、パワーポイントでスキーム図やポンチ絵などを作成することに力点が置かれていた。そう、文字通り「絵を描く」のだ。ほかにも、その会社やグループ企業に特有の社内用語が多々あり、転職当初は戸惑ったものだ。

前広にABEMA(いずれもサイト内)

ボーン・アルティメイタム

最善を期待し最悪に備えよ

悪の親玉の信条、ではなくCIA長官のモットー。案の定この長官が...。映画「ボーン・アルティメイタム」(2007年)から。ボーン・シリーズ第3作。

CIA長官に扮するのはスコット・グレン。「羊たちの沈黙」(1990年)ではFBI捜査官実習生クラリスの上司クロフォードだった、階級は主任捜査官。それから、随分、出世したものだ。それに、FBIからCIAへ転職したんだな(笑)。

ABEMAにあったシリーズ3本を立て続けに観た。年末の暇つぶし。第1作は以前に観たことがある。なかなか良かった。たいがい、続、続々編となると質は落ちていくものだが、このシリーズは例外。同じように楽しめる。

ABEMA暗殺者羊たちの沈黙(いずれもサイト内)。映画「ライトスタッフ」1983年

SMBC日興証券に行政処分

金融庁は、相場操縦事件を起こしたSMBC日興証券に対し、金融商品取引法に基づく3か月の一部業務停止命令と、内部管理態勢の強化を求める業務改善命令を出した。

「経営陣の怠慢」(読10/12)、「経営姿勢への疑義」(朝10/12)、「経営陣の責任を明確化するだけでは不十分」(毎10/14)、「ガバナンスの機能不全」(産10/15)と、社説は容赦なく非難する。本件については、事件発覚以来、左右問わず同じように書き立てて来た。今年これまでの六紙社説は計13本(朝3、毎3、東0、読2、産3、経2)。

左も右も意見する不祥事がある一方で、例えば、かっぱ寿司の件、これに社説で意見するのは読産経の3紙(10/1-6)。左派系は見当たらない。逆に、NHK虚偽字幕の問題を社説の題材とするのは以前書いたように左派系(朝毎東)のみ。

寿司を売って代金を取る。放送を行い受信料を徴収する。どちらも価値のある何かを提供し見返りを受け取るという点では同じ。いやいや、NHKはちょっと特殊だから、という声はあるだろう。確かに権力の側に近い、と言うか、強者の振る舞いを見せる。そうであれば尚更のこと、SMBC日興証券の場合のように左右両方から意見されてしかるべきと思う。

事業法人の不祥事に関して、意見するしないが新聞(の思想信条)によって、こうもはっきり、分かれるのはどうしてだろうか。保守は、社会の秩序や規範を守る立場なのだろう。左派(リベラル)系は、自由や平等を旗印に権力に目を光らせる。各紙社説における題材の取捨はどこで線引きされるのか、大いに興味がある。

さて、10/10週の六紙社説は、ほかに、臨時国会召集期限法案、国連対ロ非難決議、コロナ水際対策緩和、イプシロン6号機失敗、新聞週間、マイナ保険証などが話題になった。国会が開店休業中で、社説は今一つ盛り上がらない。

六紙社説(サイト内)。かっぱ寿司 社長逮捕に企業統治疑う(産10/2)、かっぱ寿司事件 企業秘密を手土産に転職とは(読10/6)、許されぬ経営幹部の秘密漏洩(経10/1)

ページ移動

ユーティリティ

« 2024年11月 »

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

定年後の作法
2024/11/01 05:05
耳鼻科と眼科、24年10月
2024/10/31 06:00
素読のすすめ
2024/10/30 06:03
関西へ、24年10月
2024/10/29 05:57
選挙後の多数派工作へ
2024/10/28 06:24
中国の景気減速
2024/10/27 06:12
もっと、光る君へ(音楽)
2024/10/26 05:52
戦略的思考とは何か
2024/10/25 05:49
川の流れのように
2024/10/24 06:01
ハインリッヒの法則
2024/10/23 05:27

Feed