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ブラジル風バッハ

  • 2025/09/24 07:00
  • カテゴリー:音楽

日々訪ねるサイトで、ヴィラ=ロボス作曲「ブラジル風バッハ」が話題になっていた。私にとってはたいへん馴染みのある曲。とは言っても全9曲すべてを聴くことは滅多にない。

第6番。FlとFgのためのこの曲を学生時代によく吹いたものだ。楽譜は探せば手元に残っているはず。確か、Associated Music Publishers(AMP)版だった。聴くばかりの今となっては自分のイメージに合う演奏をよくかける、Wolfgang Schulz、Milan Turković、お二人の演奏(2004年)が最右翼だろう。Robin O'NeillのFgも野趣に溢れてとても良いのだけれど一方William BennettのFlがあまり冴えないのが残念(1987年)。

第5番。全曲を通して、と言うか、ヴィラ=ロボスの作品の中で最も有名な曲。何かで採り上げられるのを時々耳にする。自分でも、あのヴォカリーズの旋律が聴きたくなって手元の音源を漁ることがある。

第2番。4曲目の"Toccata: O Trenzinho do Caipira"、蒸気機関車が走る様子を描いたこの曲が楽しい。IMSLPのスコア、その最初のページでオケの編成を見ることができる。打楽器が各種使われている、名前を見てもそれが何なのか判らないものが多い。

これらも含めて、この機会に、全曲通して聴いてみた(Naxos、2004-05年)。今回も思ったのだけれど、自分の耳が悪いのか、「バッハ」を感じられない。

管楽器の曲十選(サイト内)。Bachianas brasileiras No.2, W247|IMSLP

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