作家との遭遇
- 2019/10/21 21:05
- カテゴリー:読み物
可能なかぎり大きく網を広げ、それを打ち、力いっぱい引き絞り、できるだけ大きな獲物を引き上げようともがいていた日々。そうしなければ、引き上げられない獲物もなくはなかったのだ。
沢木耕太郎著「作家との遭遇-全作家論」(新潮社、18年)のあとがきから(p437)。いくつかは以前に読んだような気がする。既刊の「路上の視野」や「象が空に」に収載されていたものが何編か含まれているのだとか、なるほど。この本も、図書館の新着棚にあった。
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