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デジタル行政、怠慢の20年

政府が情報を一元的に管理することへの国民の不信感を拭えないことが、普及を阻む最大の壁

デジタル行政、怠慢の20年(上)「明暗分けた国民番号」(10/7)から。この記事に一枚の写真が付いている、「政府は2000年、ソニーCEOだった出井伸之氏(左)を議長とする会議でIT戦略を打ち出した(右は当時の森喜朗首相)」。これを見て思い出した。当時の首相は、このイット(IT)とは何だね、と省庁の担当者に訊ねたと報道された。こらあかんわトップがその程度なら物事進まんわ、と思ったもんだ。

月日は流れ、「怠慢の20年」と評されることになったわけか。引用のように政府に対して不信感を持つ国民と、不信感を払拭しようとしなかった政権や政治家たち。その結果、「デジタル化が政権の最優先課題になったことが一度もなかった」そういう政治を、我々国民が選んだ20年だった。

その後を見据えて、コロナ禍(サイト内)。「神の国」発言

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