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2018年05月24日の記事は以下のとおりです。

大人国・小人国

  • 2018/05/24 16:46
  • カテゴリー:読み物

だいいち、優越感とか劣等感を棄てなければならないのだ。民族感情としてのコンプレックスは、封建社会から尾を曳くものなのだ。民族主義が徹底すれば、すなはち、平等社会が確立すれば、優越・劣等のコンプレックスは消滅すべきものである(略)。どういうふうにして、コンプレックスを追放すべきであるか。いわば精神分析療法である。それはコンプレックスの根源をさぐりだすことである。文学的にいへば、むしろこれまでの劣等感に徹してみることである。優越をもとめるといふ代償作用を排して、ひとつこのコンプレックスに最後のところまで身を委ねてみることだ。

荒正人著「第二の青春・負け犬」に収載の「大人国・小人国」から(p219)。この本は、冨山房百科文庫の一冊(冨山房、78年)であり、先日読んだ宮田昇著「図書館に通う」で知った。「第二の青春」「負け犬」いずれも二次大戦後に出版された評論集。「大人国~」の文末には、1946年8月5日の日付がある。

荒正人(あらまさひと)の名は、恥ずかしながら知らなかった。wikipedia によると、「世代論、知識人論で加藤周一、中野重治らと論争を交わした。夏目漱石の研究でも一家をなし、」とある。この「第二の~」でも、三十代は、四十代は、と世代に関する記述が散見される。

https://ja.wikipedia.org/wiki/荒正人

ウンベラータ

数日家を空けている間、ウンベラータの水が足らないのでは、と心配だった。が、まったく問題なし。留守の間に新しい葉を開いていた。この観葉植物は、最寄りの、と言っても歩いて30分ほどのホームセンター、サンキュー真嘉比店で買って来た。537円(税別)。それからちょうど一か月経過。その間に、数枚の巨大な葉を開いた、今回の新しい葉は確か四枚目。成長はだいぶ早い。

学名 Ficus umbellata の種は、ラテン語 umbella(傘)にちなむ。

帰省、18年5月

GW の時期を外して帰省した。最終日は雨。この日、神戸空港へ向かう途中、少し足を延ばして賃貸に出している自宅の様子を見に行った。内装などが古びた感じがして物件価値が下がっているようなら、リフォームを検討すべき、と考えてのことだったが、まだ大丈夫と判断した。この春から空き室で、現在、次の店子さんを募集中。

2018/05/23 13:40 UKB-OKA 6J25 B737-800 JA807X
2018/05/19 11:10 OKA-UKB 6J24 B737-800 JA801X

往復ともソラシドエア(6J)利用。シート・ピッチが広めにとってあるように感じた。このキャリアを使うのは今回初めてと思っていたが、帰宅して調べてみると NH コードシェア便で一度乗ったことがあった。

2016/04/10 16:55 OIT-HND NH3792 B737-800 JA803X

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