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2018年05月29日の記事は以下のとおりです。

伊能忠敬止宿之地

神戸新聞の第一面コラム「正平調」(5/19付け)に、今年がちょうど没200年になる、と伊能忠敬のことが書かれている。そういえば、村のお寺、実家がここの檀家になっている、寺号は極楽寺、に、伊能忠敬測量隊一行が泊まったという言い伝えがある。小学校の担任の教師から聞いたような気もする。

調べてみると、どうやら実際にあったことらしい。web の検索ですぐに判る、便利な世の中になったものだ。伊能忠敬e資料館、5次測量日記に登場する。文化2年10月11日(1805年12月1日)のこと。

5次 測量日記第9巻文化2年10月11日(1805年12月1日)

塗香山という山号は、現行の七寶山とは異なる。が、この辺りで極楽寺はここしかない。そもそも村に寺は一つ。それに、「風に吹かれて683」というサイトによると、現在の七寶山極楽寺、は、その門に伊能忠敬止宿之地と記したプレートを貼っ付けているようだ。機会があれば住職ご本人にも聞いてみよう。

日記にある「出る」(いづる)は、滞在中に(挨拶で)訪ねて来たということだろう。卜部家の名が見える。地元の名家だ。時代が下って大正9年版の電話加入者名及番號を見ると、番号の若い方に卜部さんがずらっと並んでいる。そこにト部清兵衛さんもある。文化年間から何代あとの当主だろうか。この番号簿では酒造業とある。現在、地元で最大の酒造会社も卜部家による創業だ。そちらは分家だと聞いた。

初ライドは、気温0℃風速7m - 風に吹かれて683

# 坂部貞兵衛(さかべていべい)、伊能忠敬測量隊員、副隊長格、幕臣の天文方下役、幕府の事業化した第5次測量以降に参加、第8次測量時に福江島で病死、享年42歳

見知らぬ海へ

  • 2018/05/29 06:59
  • カテゴリー:読み物

敵より見方がこわいという場合は、よくあることだ

隆慶一郎著「見知らぬ海へ」(講談社文庫、94年)から(p170)。読んでしまってから知ったのだが、この話は未完だ。キリが良いのでそんなに不満はない。著者の本を手にするのはこれが初めてのこと。別のものを読んでみようと思う。

書評欄から

  • 2018/05/29 06:05
  • カテゴリー:読み物

帰省した際に、新聞の書評欄を読んだ。5/20(日)付けの神戸新聞。図書館にあれば読んでみようとメモしたのは四冊。最寄り図書館が所蔵しているのは、、今のところ、一番上の佐藤著のみ。

  • 十五の夏、佐藤優、幻冬舎
  • 未完の巡礼、神長幹雄、山と渓谷社
  • アメリカ超能力研究の真実、アニー・ジェイコブセン、太田出版
  • 新しきイヴの受難、アンジェラ・カーター、国書刊行会

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