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キーワード「沖縄」の検索結果は以下のとおりです。

あしたは最高のはじまり

何とかなるさ

オマール・シー扮するサミュエルは、そう言いながらも決して楽観的でも自棄でもない。沖縄の方言「なんくるないさ」に似ていると思った。

映画「あしたは最高のはじまり」(仏、2016年)から。原題"Demain Tout Commence"は英訳すると"Tomorrow Everything Begins"と出る(Google翻訳)。

この映画、Filmarksでの平均評価値は、5点満点の3.9。この数値を頼りに、ABEMAの本日無料に並んでいるのを観た。例えば、天使のくれた時間(3.9)や、キャロル(3.8)も同じように選んだ。4に近いと、ハズれはない。「みんなの意見は案外正しい」わけだ。

ある日の映画の欄には、これは7日後まで無料、そっちは4日後まで、と17本が並ぶ。アクション映画の方には20本。知らない作品ばかり。Filmarksの評価値(3.5以上)で機械的に篩にかけ、マイリストに入れておく。時間がある時に、無料期間が切れていないのを観る。今はそんな風にしている。

ABEMA(サイト内)。Google翻訳Filmarks、J.スロウィッキー著『「みんなの意見」は案外正しい』(2004年)、本日無料|ABEMA

企業成長の仕込み方

  • 2023/01/27 06:15
  • カテゴリー:読み物

県立図書館が、本の購入リクエストをオンラインで受付けると聞いた。あの本を頼んでみようと思いながらも、もたもたしている内に、今年度分は終了してしまった。「予算の上限に達したため」とある。

あの本というのは、三品和広著「経営戦略の実戦(2)-企業成長の仕込み方」(東洋経済新報社、2022年)。全3巻シリーズの内この第2巻のみ蔵書されていない。

来年度になったら忘れずリクエストを出すことにしよう。

市場首位の目指し方CDPでトリプルA(いずれもサイト内)。本の購入リクエスト受付終了のおしらせ|沖縄県立図書館

日本のEVは間に合うのか

ソニー・ホンダモビリティ社は、EVの試作車第一弾をラスベガスでの見本市「CES 2023」で公開した。在京六紙の内2紙がこれを社説で採り上げた(読1/9、経1/12)。

読売は、これから主流になるEVの世界市場では「米テスラや中国企業が販売を伸ばし、日本のメーカーは出遅れている」と、現状を正視する。にも拘わらず、今回の見本市に日本の自動車メーカーはソニー・ホンダ以外に出展しなかったことに関し「日本勢がITを生かしたEV開発に消極的だと受け止められかねない」などと悠長なことを言う。

日経は、自動車産業は「依然として我が国の経済を支える」、「敗北が許されない分野」と書く一方で、「競争はまだ始まったばかり」と期待を持たせる見通しを語る。テスラが量産型を市場に投入したのは確か2008年だった。どう数えて「まだ」と言うのか。

そんな甘い見立てでいいのかね。「日本の基幹産業」(読)が欧米や中国の後塵を拝し、大きな岐路に立っているんだ。もっと注意の目を向けるべきじゃないのか。経済紙の日経は当然として、一般紙も、日本経済をリードするこの産業に対し、その動きを注視し、怠らずに意見しなければならない。

さて、1/9週の六紙社説は、そのほかに、成人の日、地方創生とデジタル化、ブラジルで議会襲撃、中国での感染爆発、中国ビザ発給停止、日米2+2、第8波コロナ死者急増、安倍氏銃撃犯起訴、日韓徴用工問題、鳥インフルエンザ、日米首脳会談などを題材とした。

六紙社説、日曜の関心事、21年度ホンダとソニーの提携(いずれもサイト内)。トヨタは日本を諦めつつある 豊田章男社長のメッセージ(ITmedia、1/1)、トヨタのタイ戦略はどうなるか 日本政府の然るべき人たちに「伝えたい」(同、1/3)、年商30兆円企業がもし日本から消えたら...「トヨタが日本を離脱する日」は近いのか!?(Yahoo!、1/7)、Z世代、沖縄行きたくても運転が壁 ドライブ消極派は旅行敬遠 レンタカー観光に課題 若者意識調査(琉球新報、1/6)、Consumer Electronics Show

新年展望、23年

今年を展望する社説をざっと見た。元日から今朝までに在京六紙で34本(1/1-8)。以下のテーマについて語っている。やはりと言うべきか、安全保障がらみが多い。

  • 強国による世界の分断、5(朝毎東読経)
  • 日本の外交と国防、5(朝毎東読産)
  • 民主主義の再生、4(朝毎東経)
  • 岸田政権の課題、3(朝毎読)
  • エネルギー政策、3(朝東産)
  • 防災・関東大震災100年、3(東産経)
  • 世界経済、3(毎読経)
  • 日本経済、2(東読)
  • 少子化対策、2(朝産)
  • 多元資本主義、1(朝)
  • 気候変動、1(経)
  • スポーツ界、1(産)
  • ビッグテック、1(経)

この中で特に目を引いたのは、東京新聞(1/1)の「年のはじめに考える 我らに視点を与えよ」だった。強国の指導者たちに対して、相手国や自国民の身になって考えてみよ、と提案する。その一方で、大谷翔平選手を登場させたり、視点と支点の駄洒落を飛ばしたり、雑駁な内容になってしまっているけれど、タイトルがいい。

これから先、新聞は、「我らに視点を与え」てくれるだろうか。各紙とも発行部数の減少が止まらないようだが、ぜひ奮起して、権力に対するチェックをしっかり機能させ、世論形成を正しくリードしてくれるよう期待したい。エールをおくりたいと思う。

六紙社説、新年展望 22年 21年(いずれもサイト内)。1年で200万部減「新聞離れ」は止まらず 「一般紙」は15年後に消える勢い(1/1)、沖縄県、地域外交室を設置へ 4月 諸外国との交流促進(琉球新報、1/5)、<社説>県が地域外交室設置へ 戦争させない施策展開を(同、1/8)

何か一つ選ぶなら、22年

今年2022年、特に印象に残ったのは何だったか、ジャンル毎に一つずつ選んでおこう。このブログに書いたものもあればそうでないのもある。

音楽は、ルプーらが演奏する、モーツアルトのピアノ五重奏曲、K452(1984年)。

映画は、「今度は愛妻家」(東映、2010年)。

テレビ番組は、100カメ「青森ねぶた祭」(NHK総合、11/8 23時)。

落語は、古今亭志ん朝「唐茄子屋政談」(1976年)。

買い物は、キッチン用電子秤、タニタ製KD-321。

旅は、浦添大公園へのピクニック。往路、安里から浦添前田までゆいレールに乗った。浦添署の横から石畳の道を浦添城跡に登る。北側斜面には王たちの陵墓ようどれ。沖縄戦で破壊された石垣は復元が進められている。見応えあり。復路は徒歩。14キロの道のり、あちこち寄り道しながら歩いて帰った。

本は、小説では、古処誠二著「ルール」(集英社、2002年)。小説以外でもう一冊、松本健一著「日本の失敗」(岩波現代文庫、2006年)。

ラジオ番組は、「沖縄復帰」を今聞き直す▽マイあさ!(NHKラジオ第1、5/12)。

社説は、朝日新聞の「沖縄復帰50年 いったい日本とは何なのか」、5/15付け。

ニュースは、ロシアによるウクライナへの侵略。某国は、兵器を売りたいがために、有事になるぞと脅し軍備拡張を煽る。烏は過剰に反応し、露を刺激。そうでなくても互いに積年の恨みは骨髄に徹する。火が点いてしまい戦争になった。乗せられた当事国はいい迷惑だ。わが国も同じように乗せられないようにしないと。

安全保障について深く考える一年になった。

ルプーらの五重奏曲 K452今度は愛妻家シェアハウス、100カメ古今亭志ん朝日本の失敗ルール沖縄復帰50年と日米安保六紙社説、60年前の地図ロシア軍ウクライナ侵攻ウクライナ大統領演説(以上いずれもサイト内)。100カメ|NHK、浦添城跡で城壁の石積み見つかる 復元作業で重要な資料(12/5)、沖縄復帰50年 いったい日本とは何なのか(朝5/15)、漢詩研究の第一人者で二松学舎大元学長 石川忠久さん死去(7/21)

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