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キーワード「トランプ」の検索結果は以下のとおりです。

地殻変動の深層

MAGAって言葉は何のことなのか知らなかった。息子が言った、「バカか、MAKE AMERICA GREAT AGAINだよ」ってさ。

道端で星条旗を売っているおっさんが言う。トランプ支持者なのだろう。6月14日、ワシントンD.C.。この日はトランプさんの誕生日、かつ、陸軍創設250年軍事パレードの日。

ETV特集「アメリカ 地殻変動の深層」(7/19)から。力のこもった良い番組だった。

欧米で鳴動する「地殻変動」、その波が、極東の日本にも届いたようだ。日本人ファーストを掲げた極右政党が参議院で合計14議席を獲得した。

その比較的新しい党は、比例代表で「約740万票を得た」。内3百万票は、「これまでの人生で一度も選挙に行かず、与野党の対立構造もあやふやな有権者」が投じた、と推定している記事があった。「まっとうな政治的価値観を期待することができない。そのような層は、政治信条の核がないので新規出店した政党に向かう」。

MAGAも知らずに星条旗を売るおっさん。政治信条もなく極右政党を支持する層。そういうわけもわからない人たちが「地殻変動」の一翼を担っている。

「石破やめるな」(サイト内)。ETV特集 アメリカ 地殻変動の深層|NHK、参政党「参院選14議席」の衝撃…無関心、自民、れいわから流れた“740万票”のカラクリ|日刊ゲンダイ

石破に陣中見舞い届かず

もし同氏が手綱を緩めて、石破首相に「陣中見舞い」(期限を延ばすとか、暫定的な棚上げとかの譲歩)でも出していたら、これほどの大敗は喫しないで済んだかもしれない。

同氏とは、関税を25%にするゾと言って来た米トランプ大統領のこと。「首脳同士の個人的な信頼関係はこういう時に現れるものだ」と、米国の元外交官K氏は言ったとか。

web上の記事「米メディアは、自民党惨敗と参政党躍進をどう見たか」(7/22)から。

日曜日(7/20)の選挙で、与党は「大敗」し参議院も過半数割れとなった。

株式市場は、与党は「想定より善戦」したと評価したようで、3連休明けの22日、日経平均の終値は、わずか0.11%安に留まった。

そして、きのう23日、日米の相互関税は15%で決着。株価は大幅に反発し、日経平均の終値は前日比3.5%高に跳ね上がった。

日米関税交渉、株価、そして与党支持率、これらが関係するのか、しないのか、にわかに判らない。が、関税15%の決着が選挙の前だったらなぁ、と思った与党関係者は少なくないだろう。

参院選の争点、その裏で(サイト内)。米メディアは、自民党惨敗と参政党躍進をどう見たか 「参政党はMAGAのいとこ」とNYタイムズに明言した神谷代表(7/22)、日経平均終値44円安 与党「想定より善戦」も上値抑える内憂外患(7/22)、日経平均1396円高、日米関税合意を好感 トヨタ株は一時16%高(7/23)

参院選の争点、その裏で

在京六紙の社説は、この一週間、参院選の争点を語るのに忙しい。物価高対策、賃上げ、社会保障、外交、安全保障、ジェンダー平等、コメ農政、エネルギー政策、政治資金、裏金問題、拉致問題、そして多くが書く、外国人政策、などなど。

ここでは、それら争点とは縁遠いテーマを、六紙各々から一本ずつ選んでみた。

新生NTT 総力挙げ世界に存在感を」(産7/8)。世界に存在感をって皮肉かこれは。なにせガラパゴス化の総本山のような会社だ。社名を変えたくらいでは本質は同じまま!?

伊東市長の学歴 誠実さ欠く『疑惑』一蹴」(東7/10)。大卒ではなく除籍だった、その事実を突き付けられた本人は、一旦、無視を決め込む。「隠蔽を疑われるのは当然だ」。

政府の女性政策 何のための『活躍』なのか」(毎7/10)。「根強い性別役割分担意識やアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)」から脱却できないのは政府なのでは?

リチウム蓄電池 回収の促進で発火事故防ごう」(読7/10)。「家庭ごみに混入したリチウムイオン蓄電池の発火事故が急増」。回収・リサイクルを「徹底する必要がある」。

弁護士弾圧10年 中国の深刻な人権無視」(朝7/12)。市民の権利意識を、習政権は無理やり抑え込んでいる。この「共産党式の統治がいつまで通用するだろうか」。

AIの成長力映す初のNVIDIA時価総額4兆ドル」(経7/12)。ちょっと前までは、得体が知れないと揶揄されていたのに、今や、時価総額で世界最大規模。驚いた。

さて、7/7週の六紙社説は、そのほかに、トランプ対日25%関税通告、BRICS会合、JOC会長交代、タイ政治、オスプレイ配備、いわき信組不正、フジ検証番組、米中外相会談、などを話題にした。

六紙社説(サイト内)

フォーサイス氏死去

エドワード・フォックスが暗殺者役を演じた映画版はヒットし、昨年、エディ・レッドメイン主演で動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」でもリメークされた。

フレデリック・フォーサイス著「ジャッカルの日」の実写化のことが訃報(6/10、AFP)の中で紹介されていた。エドワード・フォックス主演の古い方(1973年)は何度観たか判らない。リメイク版(2024年)も機会があれば観てみよう。

原作も一度ならず読んだ。著者がロイターの特派員時代にシャルル・ドゴールの担当記者を務めただけあって、大統領の政治思想や、政権運営、執務の様子などが丁寧に書き込まれている。政敵に対する考え方も興味深い。サスペンス的な要素だけではない魅力を感じたものだ。近い内にまた読んでみよう。早速最寄り図書館に予約を入れた。

別の記事(6/10、ロイター)には、最近のこととして、「英国の欧州連合(EU)離脱を支持し、エリート層を非難。一方、トランプ米大統領やロシアのプーチン大統領にも批判的な見方を示していた」と記されている。

映画十選(サイト内)。英作家フレデリック・フォーサイス氏死去 86歳 「ジャッカルの日」|AFP、英作家フレデリック・フォーサイス氏死去、86歳 「ジャッカルの日」|ロイター、Frederick Forsyth(1938-2025)

ミスター、李氏、少子化

6月第一週、在京六紙は社説で何を採り上げただろうか。

六紙が出揃ったテーマが4日以降にいくつかあった。「長嶋茂雄氏死去」、「韓国大統領に李在明氏」、そして「出生数70万人割れ」。キーワードは、順に、「照らした」、「問われる」、「止まらぬ」。

長嶋さん逝く 時代の波動 映した生涯(朝6/4)
長嶋茂雄さん死去 野球超えて日本沸かせた(毎6/4)
長嶋さんを悼む 時代照らしたミスター(東6/4)
長嶋茂雄氏死去 時代照らした永遠のミスター(読6/4)
長嶋茂雄さん逝く 皆に愛される巨星だった 戦後日本の活力を象徴した(産6/4)
戦後日本を照らした長嶋氏(6/4)

韓国新大統領 問われる融和の指導力(朝6/5)
韓国大統領に李在明氏 協調回復へ政治の安定を(毎6/5)
韓国・李大統領 民主主義の再生を急げ(東6/5)
韓国新大統領 李氏の「日米と連携」は本物か(読6/5)
韓国新大統領 慰安婦問題を蒸し返すな(産6/5)
李大統領は日韓正常化の歩み鈍らせるな(経6/5)

止まらぬ少子化 急がれる支え手の確保(朝6/6)
止まらぬ少子化 若者の不安に応えねば(東6/6)
出生数過去最低 社会全体で子育てを支えたい(読6/6)
出生率1.15は変革怠る社会への警鐘だ(経6/6)
出生数が70万人割れ 「想定外」の少子化直視を(毎6/7)
出生数70万人割れ 若者の賃上げ加速させよ(産6/7)

そのほか、多くが書いたのは、「拘禁刑の導入」や、中国への「水産物輸出再開」。「トランプ関税」や「米騒動」も依然としてある。

拘禁刑の施行 再犯防止に資する制度に(産6/1)
拘禁刑の導入 出所後に生きる処遇を(朝6/2)
拘禁刑への移行 社会も更生を支えねば(東6/3)
拘禁刑スタート 更生促す体制充実が急務(毎6/5)
拘禁刑で「立ち直り」を着実に(経6/5)

水産物輸出再開へ 中国は不当な規制全廃を(産6/1)
中国禁輸解除へ まだ落着とはいえない(朝6/3)
水産物輸出へ なぜまだ全面解除でないのか(読6/3)
中国は日本の水産物輸入規制を撤廃せよ(経6/4)
水産物輸入の一部再開 中国は禁輸の全面解除を(毎6/6)

トランプ2.0 鉄鋼関税50%に 米への投資強要する横暴(毎6/1)
関税交渉 産業連携で日米協力深める時(読6/1)
トランプ関税は「違法」 権力乱用を米司法が糾弾(毎6/4)
鉄鋼関税50%に 米政府はただちに撤回を(産6/6)

コメ高騰巡る国会審議 構造に踏み込んだ議論を(毎6/1)
週のはじめに考える 令和の米騒動、その先は(東6/1)
「令和の米騒動」機に農政出直しを(経6/2)
備蓄米店頭販売 流通面の課題解消を急ぎたい(読6/4)

さらに、「東電株主訴訟」や、「年金法案」「教員環境改善」「経団連新会長」「骨太の方針原案」「月面着陸失敗」「原発のごみ問題」「熱中症対策」「アジア安保会議」「いわき信組不正」についても複数紙が社説で意見した。

六紙社説(サイト内)。長嶋茂雄氏の訃報を新聞はどう報じたか…知られざる人物像やエピソード競う、問われる令和のスポーツ報道姿勢

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