再びArch Linux、E200HA
- 2025/10/22 06:21
- カテゴリー:PC・ツール・サイト
E200HAにArchを、その22
../systemd/src/boot/measure.c:201@tpm_get_active_pcr_banks: TCG protocol too old for GetActivePcrBanks(), claiming no active banks.
スイッチを押した直後にこの文字列が画面に出る。いったいどういう意味だろうか。調べてみるとバグではない。すぐ消えもする。が、立ち上げる度に目に入るので気にはなる。
不具合が出たE200HA(ASUS)には、結局、Arch Linuxを入れ直した。lubuntu-24.04.3を試してみたけれど、以前のバージョンほど軽くない。10年前のこのPCには荷が重い、そう判断して、また、Archを選んだのだった。
冒頭の文字列は、今回の再インストール以来、現れるようになった。
インストールは順調に進んだ。何せ、躓く箇所は前回のシリーズで全部つぶした。今回は初めから終わりまで、ながら作業。前半は、フルニエが弾くバッハを聴きながら。GUI化以降の後半は、別のPCで、NHK ONEの「未解決事件 北朝鮮拉致事件」を観ながら。
ウィンドウマネージャーは、前回のmcwmから、この度、wm2へ替えた。ちょっと気分も替えた。使ってみると意外にも使いやすいし、だいぶ安定しているようにも感じる。
nano、polybarなどの設定ファイルや、日本語のフォント(Noto_Sans_JP、vlgothic)はバックアップしてあったものを、ごっそりコピー。
polybarの表示項目を見直した。最新は、menu、system tray、CPU・メモリー・ディスクの占有%、WiFiの信号強度、電池残量、直近のpacman更新日、音量、そして、日時。
ブラウザ(Thorium-browser)に、Simplenoteと、NHK ONEとをブックマークして、すべての作業を終えた。
不具合は解消し、調子は上々。
# 不具合、E200HA、mcwm、E200HA(いずれもサイト内)。Old firmwares where tpm2 is supported are considered non-working because they don't implement GetActivePcrBanks() yet、「未解決事件」File.02「北朝鮮 拉致事件」第1部ドラマ(NHK総合、10/18 19:30-)、第2部ドキュメンタリー(同、10/18 22:00-)