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キーワード「E200HAにArchを」の検索結果は以下のとおりです。

再びArch Linux、E200HA

E200HAにArchを、その22

../systemd/src/boot/measure.c:201@tpm_get_active_pcr_banks: TCG protocol too old for GetActivePcrBanks(), claiming no active banks.

スイッチを押した直後にこの文字列が画面に出る。いったいどういう意味だろうか。調べてみるとバグではない。すぐ消えもする。が、立ち上げる度に目に入るので気にはなる。

不具合が出たE200HA(ASUS)には、結局、Arch Linuxを入れ直した。lubuntu-24.04.3を試してみたけれど、以前のバージョンほど軽くない。10年前のこのPCには荷が重い、そう判断して、また、Archを選んだのだった。

冒頭の文字列は、今回の再インストール以来、現れるようになった。

インストールは順調に進んだ。何せ、躓く箇所は前回のシリーズで全部つぶした。今回は初めから終わりまで、ながら作業。前半は、フルニエが弾くバッハを聴きながら。GUI化以降の後半は、別のPCで、NHK ONEの「未解決事件 北朝鮮拉致事件」を観ながら。

ウィンドウマネージャーは、前回のmcwmから、この度、wm2へ替えた。ちょっと気分も替えた。使ってみると意外にも使いやすいし、だいぶ安定しているようにも感じる。

nano、polybarなどの設定ファイルや、日本語のフォント(Noto_Sans_JP、vlgothic)はバックアップしてあったものを、ごっそりコピー。

polybarの表示項目を見直した。最新は、menu、system tray、CPU・メモリー・ディスクの占有%、WiFiの信号強度、電池残量、直近のpacman更新日、音量、そして、日時。

ブラウザ(Thorium-browser)に、Simplenoteと、NHK ONEとをブックマークして、すべての作業を終えた。

不具合は解消し、調子は上々。

不具合、E200HAmcwm、E200HA(いずれもサイト内)。Old firmwares where tpm2 is supported are considered non-working because they don't implement GetActivePcrBanks() yet、「未解決事件」File.02「北朝鮮 拉致事件」第1部ドラマ(NHK総合、10/18 19:30-)、第2部ドキュメンタリー(同、10/18 22:00-)

不具合、E200HA

E200HAにArchを、その21

Arch Linuxを載せたE200HA(ASUS)をサブPCとして使っている。小型軽量なので家の中あちこちへ持ち運ぶのに便利。NHK ONEなど動画ものは専らこれで観ている。

スタック型ウィンドウマネージャーmcwmでの操作、そして、polybarによるステータス表示にもすっかり慣れた。すっきりした見た目も悪くない。

が、ここしばらく不具合が重なっている。

ターミナルエミュレータ(Sakura)がショートカットキーで起動しなくなった。mcwmの設定で、Alt+tで立ち上げるようにしているのだが。ま、これは、polybarのメニューに書き加えたら済む。大した問題ではない。

次に、外部ディスプレイ(LG製E2240V)への接続を試みた折に致命的な問題が生じた。予てより用意のケーブルで繋ぐと映るには映るのだが画面サイズにきっちり収まらない。

xrandrで設定をあれこれ変更している内に、ディスプレイへの表示が上手くいかないだけでなく、なぜか、WiFiへの接続が切れてしまった。それが復旧できない。

今時、インターネットに繋がらないPCは、単なる箱。さあどうしようか。

様々なトラブルを解消して行くのがArch Linuxでのお楽しみ、とも言えるが、ここ半年それをやって来て、もう堪能したように思う。能力的に、あまり深く入り込めないという事情もある。潮時かもしれない。

また、前のLubuntuに戻そうかと思い始めている。足掛け3年使い安定性を実感した。確定申告を二度行い、出張に持って出たりもした。

とりあえず、インストール用のlubuntu-24.04.3-desktop-amd64.isoをDLした。

E200HA (ASUS)
Linux 6.12.51-1-lts
systemd 258 (258-4-arch)
Thorium 130.0.6723.174 stable
Dropbox 234.4.5591

E200HAにArchをMicro HDMI ケーブルE200HAでLubuntu(いずれもサイト内)

mcwm、E200HA

E200HAにArchを、その20
 
タイル型ウィンドウマネージャー(wm)、monsterwmを、スタックだけで使ってる。そうであればタイル型を使う意味はない。スタック型wmへ切り替えよう。それと、polybarは機能を切り詰めた軽量なwmと相性が合いそうだ。そんなことを考えてスタック型wmを検討し軽そうな候補二つに絞り込んだ。
 
一つは、ArchWikiのスタック型wmの項で紹介されているwm2。もう一つは、2bwmのサイトでの比較で最軽量級に位置付けられたmcwm。両方ともAURに登録されている。まずは、そこからインストールした。
 
外観やデフォルトでの使用感は、まずまず。メモリー使用量(単位MB)を、使ったことのある、icewmやmonsterwmと比較。条件を合わせるためにfcitx5-mozcやdropboxを外して立ち上げ、メモリーの数字を読む。icewm以外では、polybarやfehも併せて起動。
 
icewm、351
monsterwm、316
wm2、312
mcwm、307
 
wm2、mcwm、いずれも比較的低い値となった。両者にそれほど差はない。使い勝手を比べることにした。デフォルトではなく、設定を丁寧にカスタマイズ。config.hを修正、リコンパイル、という手順を踏む必要がある。monsterwmで経験したように、git cloneによるファイルの取得からスタート。
 
AURにあるということは、そこからgit cloneすることもできる。がしかし、それは事をより複雑にするだけ(it will only make life more complicated)と、指摘されているのが目に留まったこともあり、AURは敬遠して、GitHubからいただくことにした。
 
まず、wm2。ここ(https://github.com/cannam/wm2.git)からgit cloneして、makeまで進めた。が、sudo make clean installでは「ターゲット 'install' を make するルールがありません. 中止」と出て、初学者を悩ませる。散々調べて回って、Makefileの末尾に以下を追記。これで何とかクリアした。
 
install:
cp wm2 /usr/local/bin
 
次にmcwm。こちらは、もっと、すんなり行かない。git cloneした後、Makefileがフォルダーの中に見当たらず、似た名前のMakefile.amがある。調べてみると、一手間、二手間を経て、ようやく、makeに到る。
 
$ git clone https://github.com/bbidulock/mcwm.git
$ cd mcwm
$ bash autogen.sh
$ bash configure
$ make
$ sudo make clean install
 
本質はさっぱり判らないながら、出来てしまえば達成感はある。各々、config.h修正とリコンパイルを何度か繰り返し設定変更を完了。
 
さて、wmなのだから、ウィンドウ操作を比べることになる。wm2とmcwm、コンセプトは大いに異なる。wm2は、基本、マウスだけで操作する。潔い。一方mcwmはキーボードでの操作に力点が置かれているようだ。さらにマウスとの組み合わせで操作性は良好。これまで使い馴染んで来たmonsterwmに似たキーバインドにすることもできる。
 
結果、monsterwmから、スタック型のmcwmに切り替えることにした。
 
選に漏れた、icewm、monsterwm、wm2、をアンインストール。念のためconfig.hなどの設定をバックアップした上で、三者三様のコマンドで削除した。
 
$ yay -Rs icewm
 
$ cd monsterwm
$ sudo make uninstall
 
$ sudo rm /usr/local/bin/wm2
 
E200HAにArchをiceWMの設定、Arch Linux(いずれもサイト内)
 
2bwmwm2mcwm|GitHub

エラー、E200HA

E200HAにArchを、その19

スイッチを押してlogin:のプロンプトが出るまでの15秒ほどの間に、ブート・プロセスの文字列が画面を流れて行く。[ OK ] がずらっと並ぶのを見るのは気持ちの良いものだ。

ある時、その中にerrorが混じっていることに気付いた。一つか二つ。赤い文字の警告ではないので致命的な問題ではないのだろう。が、念のために、

$ sudo dmesg | grep error

と、dmesgを調べてみると、3か所、errorが登場していた。

INT33FF:04: probe with driver cherryview-pinctrl failed with error -61
platform regulatory.0: Direct firmware load for regulatory.db failed with error -2
intel-spi intel-spi: probe with driver intel-spi failed with error -22

各々いったい何を意味するのだろうか。時間がある時に調べてみよう。journalctlコマンドだと、さらに色々とwarningが出ていることが判る。これもよく見てみよう。

$ journalctl -b -p 4

次回は、その20。そろそろこのシリーズを終えようと考えている。

E200HAにArchを(サイト内)

feh、E200HA

E200HAにArchを、その18

polybarの設定を書き換えてそれがどのように反映するか、-rオプションを付けて重ねて起動するとそれが即時に判る(前々回その16の続き)。

$ polybar -r

すんなり受け入れられることもあれば、その記述は、invalidです、deprecatedです、などと警告が出る(warn)こともある。その場合には、修正してwarnを潰して行く。

それでも、ずっと出続けるwarnがあった。最後の行に、"warn: background_manager: Failed to get root pixmap, default to black (is there a wallpaper?)"、と。

何度も言われる内に、wallpaperを入れてみる気になった。fehをインストール。

feh --bg-fill --randomize ~/Pictures/*.jpg

と、.xinitrcに追記した。wallpaper用の画像を何枚か用意。起動する毎にそこからランダムに選ばれて表示される。ファイルは画面サイズ(1366x768)に配慮。

wallpaperある無しで、見た目の雰囲気ががらりと変わる。

普通の画像ヴューアなので、もちろんその用途にも使える。ファイラーから画像ファイルをクリックすると瞬時に立ち上がる。速い。画像を見るのに、間に合わせで、webブラウザを使っていたので速さの差は歴然、感動的ですらある。

fehのmanページは驚くほど情報が膨大。知りたいものがなかなか見付けられない。とりあえず、次のファイルはSpaceキー、逆戻りはBkspキー、ズームは上下矢印キー、を探し当てた。これだけ判れば何とかなる。

残念ながら、Ctrlキーとマウスのホイールとの組み合わせでズームは動かない模様。

E200HAにArchを(サイト内)

Known Issues|polybar
FEH(1) General Commands Manual
i3 wm を使うことのメモ (3) カスタマイズ
Unsplash

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