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考えてみれば、緻密に計算し、厳しく材料を吟味し、研ぎすました道具を使って作ることのほうが、誰にでもできる普通の仕事といえる。それを我々は誠実と思っているだけである。
太陽編集部編「李朝を楽しむ」(平凡社、1998年)に収載された、尾久彰三著「李朝の工芸品はなぜ日本人の眼にかくも美しいのか」から(p46)。
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