弁護士の「勝つ技法」
- 2021/04/09 06:44
- カテゴリー:読み物
マルチプル・オプションは「多種多様な選択肢・解決策」とでもいえようか。考える核心は、マルチプル・オプションを創り出すことにある。(略)抽象論や建前論なら簡単だが、三つの異質の具体的なオプションを創り出すのは並たいていの作業ではない。
矢部正秋著『プロ弁護士の「勝つ技法」』(PHP新書、2018年)から(p241)。
本書で述べられる6つの視点(章立て)、1) 広く深く情報を収集する、2) 情報の真偽を吟味する、3) 状況の全体を俯瞰する、4) 人物の本性を見極める、5) 時間軸で将来を見通す、そして、6)「多彩なオプション」を創り出す。
# 矢部正秋(サイト内検索)。一年先の口約束は信じない(p194)