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大体サラリーマンにとって一番嬉しいのは、入社したとき、上役がバナナの皮に辷って転ぶのを見るとき、自発的に辞表を出すときだ。

久しぶりに読んだ北杜夫著「奇病連盟」（新潮文庫、1974年発行）から（p280）。確か、小6か中1のとき（74-75年）に読んだのが最初だ。文庫化なってすぐの頃に買ったんだな。(c) 表記には 1967 とある。