リエンチ序曲
- 2022/08/08 06:20
- カテゴリー:音楽
NHKラジオの「らじる★らじる聞き逃しサービス」でクラシック音楽の番組を聴いているとリエンチがかかった。なかなかいい演奏だった。
歌劇「リエンチ」序曲
ワーグナー作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)クリスティアン・ティーレマン
(11分38秒)
〈DEUTSCHE GRAMMOPHON UCCG-1173〉
別の演奏を聴いてみようと音源を探したら手元に一つもない。webにクナッパーツブッシュがあったのでそれを聴いた。1962年、クナ最晩年の録音だ。懐かしい。このLPを持っていた。あの頃、これとかオーマンディ盤とかワーグナーの管弦楽曲集をよく聴いた。それなのにCD時代になってワーグナーは買わなかった。
ワーグナーは、オペラ全曲には興味はないけれど、つまみ食いするかのようなオケ曲は嫌いではなかった。「タンホインザー」序曲の冒頭や、エルザの大聖堂への行進、「マイスタージンガー」前奏曲の三重フーガのところなどは、聴いても演奏しても、深い感動を覚えたものだ。大学4年の演奏会で「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死を演って、もうお腹一杯。40年経とうとするのに聴こうと思はないほどに腹持ちが良い、ワーグナーは。
# クラシックカフェ▽歌劇「リエンチ」序曲他(NHK-FM、7/25 14時)、クナッパーツブッシュ|クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label
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