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壁にぶつかる護憲論

  • 2019/08/28 06:22
  • カテゴリー:読み物

安倍首相によれば、集団的自衛権行使に道を開いたとたん、憲法改正に向けた米国からの矢の催促が嘘のようにやんだ、という

未確認の伝聞としてそう書いている(p64)。加藤典洋著「どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。幕末・戦後・現在」(岩波ブックレット、18年)。これは、憲法第9条の空文化が、日米間ではほぼ完了していることを意味する。米軍は自衛隊を指揮して一緒に戦えると考えているわけだ。我が国は、依然、戦争をしない国なのだろうか。

# 都留重人著「日米安保解消への道」(岩波新書、96年)

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