夏休みのマーラー
- 2019/06/30 05:57
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夢を見た。中学三年、夏休みの宿題。何かクラシック音楽を聴いて感想文を書かねばならない。それを出題した音楽教師は、島根出身のクラリネット吹き、ラジオならいつでも何かしらやっていると薦めた。家で兄に相談すると、今巷で噂のオザワを聞くと良いと言う。どこかのオケに移って評判らしい。街へ一緒に出かけた折、彼はレコード屋で躊躇せず一枚のLPを抜き出す。マーラーの交響曲第一番。これにしよう、花の章は入っていないけれど、と訳の分からないことを言う。ロック好きのはずなのに宗旨替えしたのだろうか。次は隣の靴屋だ。ローファーがどうのこうのと言っていた。目が覚めた。