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2021年11月の記事は以下のとおりです。

選択の科学

  • 2021/11/10 06:39
  • カテゴリー:読み物

人は比較的少ない数(四から六)の選択肢を与えられた場合、多く(二〇から三〇)の選択肢を与えられた場合よりも、実際にどれかを選び取る可能性が高く、自分の判断に確信を持ち、選んだものへの満足度が高い

多過ぎる選択肢を前にした時、どんな心理が働くのだろうか。より良いものがほかにあるんじゃないか、まだ探し足りないのではないか、選ぶってことは面倒な作業だな・・・。引用は、シーナ・アイエンガー著「選択の科学」(文春文庫、2014年)から(p279)。本書の副題は、コロンビア大学ビジネススクール特別講義。

洋菓子屋さんへケーキを買いに行く。プロジェクトをどのように進めるか迷う。どちらも何かを選ぶことになるけれど、様相はだいぶ異なる。前者は、棚にすべての選択肢が既に示されている。やや受動的な選択だ。それに対して後者では、自ら選択肢を並べていく。機能しそうにない選択肢を並べるわけにはいかないので、はや絞り込みが始まり、ランク付けもなされる。あれはいい、これはもう一つだと。並び終える頃には、大概、選ぶべき道は心に決めているものだ。

弁護士の「勝つ技法」その科学が成功を決める(いずれもサイト内)

CapsLockをCtrlに、Ubuntu系

Linuxを試してみる、その3

Zorin OS lite のインストールが上手くいったことを昨日(11/8)書いた。まず確かめたいことがあった。それは、キーボードのAの左隣にあるCapsLockをCtrlに入れ替えることができるかどうか。散々調べて、/etc/default/keyboard を編集する方法を見付けた。

ファイルマネージャーからエディタでそのファイルを開くのだが編集できない。[読み込み専用]と出ている。どうやらroot権限が要るらしい。ターミナルからコマンドを打ち込んでみることにした。デフォルトで入っているそのエディタの名前を調べて以下を実施。記念すべき今シリーズ初のターミナル利用。

$ sudo gedit /etc/default/keyboard

Geditで開かれたファイルは編集可能に。XKBOPTIONS=""の空欄に"ctrl:nocaps"と書き入れてファイル保存。一旦ログアウトして再度ログイン。所望通りのキーアサインになった。このやり方は、Ubuntu系全般、Debian系と言うべきか、に使えるらしい。なお、元のCtrlはCapsLockにならずCtrlのまま。

Linuxを試してみる(サイト内)。Caps-LockキーをCtrlキーにする方法

まず最初に、Zorin OS

Linuxを試してみる、その2

Zorin OSのインストールをやってみた。【♪KechiKechi Classics♪ 】でそれを目にして、いったい何だろうかと調べたのは何年か前のこと。Linuxの一種であること、Ubuntuがベースになっていることなどを知った。Ubuntuの名前は、それよりもっと前に何かで読んだ覚えがあった。

Zorin OSのwebサイトを訪ねた。版がいくつか用意されている。CPUへの負担が軽そうなLiteを選びダウンロードした。Zorin-OS-15.3-Lite-64-bit.iso、サイズ2.23GB。これをインストールするには、例えば、USBメモリーに仕込む必要がある。その作業を、普段使っているM$-Windows10で、Rufusを用いて実施した。

と簡単そうに書いているけれど、実際は、よく判らないことだらけ。webをあちこち見て廻り何とか切り抜けて来た。いよいよインストールとなって、さらに難題が待ち受けているんだろうな、と身構えた。が、タイミング良く、極楽はぜさんのサイトを発見。すばり同じバージョン、Zorin OS 15.3 liteに関する情報が掲載されている。そのご指南に沿って進めることにした。

インストーラを仕込んだUSBメモリー(容量4GB)を、先日入手した中古のLenovo G550に挿す。このマシンの場合、起動時にF12を押すとBIOSメニューが表示される。USBからのブートを選ぶ。見た目も操作感もWindowsに似た、Zorin OS(トライアル)が立ち上がって来る。メニューからタッチパッドの設定を見付け出し、「タッチパッドをタップでクリック」をONに。そしてデスクトップにあるインストーラをダブルクリック。HDDへのインストールを進める。パーティションは切らず、元々のWindows7を消して、ごっそり載せ替え。ほかはご指南通り。

インストール完了後、USBメモリーを抜いて再起動。WiFiが利用可能と通知が出たので、その設定を行い家庭内LAN経由でインターネットへ接続。ソフトウェアのアップデートや、日本語入力環境の確認など、後処理もご指南通りに済ませた。無事にインストールされたようで、問題なく動く。軽快だ。つづく

音楽日誌2014年4月【♪KechiKechi Classics♪ 】、Download - Zorin OS、Rufus - 起動可能なUSBドライブを簡単に作成できます15年前のマシンでも走る Zorin OS 15.3 Lite をインストールしてみました。|極楽はぜのブログ。Linuxを試してみる(サイト内)

中国リスク

ここ一週間の六紙社説では、中国がらみのお題がいくつか目に留まった。

「金融機関は中国リスクの念入りな点検を」(日経、11/3)。米欧日の金融機関が中国での業容の拡大を急いでいる。政治も経済も先行き不透明なそんな国で大丈夫なのか。リスク点検を怠ってはならない。

「北京五輪まで3カ月 『選手第一』を尊ぶ大会に」(毎日、11/4)。北京五輪では、チベットや新疆ウイグルでの人権問題に対し、抗議の意を表明する選手が続出する可能性がある。

「COP26首脳会合 中露はあまりに身勝手だ」(産経、11/4)。世界第一位のCO2排出国である中国が、COP26の首脳会合に出掛けて来ないのはどういうことだ。

「日中の世論 隣国への視座、冷静に」(朝日、11/5)。日中お互い相手に対する感情が悪化している。中国は、軍拡や海洋進出を強行し、国内でナショナリズムを煽る。ちょっと慎んだ方がいいんじゃないか。

「RCEP発効へ 対中リスクにも目向けよ」(産経、11/5)。RCEPが来年1月に発効する。その枠組みの中で、参加国、特に中国が不当に振舞うことがないよう、よく目を光らせておく必要がある。

「北京冬季五輪 人権に配慮した大会になるか」(読売、11/7)。ウイグル族弾圧への抗議の意思を示すために、北京五輪への政府代表団の派遣を見合わせる国が出るかもしれない。中国は、まず、人権問題の国際調査団を受け入れよ。

11/1週の六紙社説は、ほかに、衆院選で自民過半数や、立民の枝野代表辞任、京王線乗客刺傷事件、働く女性の自殺、米金融量的緩和縮小などを話題に採り上げた。

ウイグル族弾圧東京と北京、五輪の行方(いずれもサイト内)

変身資産

この聞き慣れない妙な言葉をラジオで耳にした。K氏にメールで訊ねてみた。

変身資産の原語は、transformational assetなので、「変身」資産というより、「変化するための」資産という意味だと思います。

リンダ・グラットン著「ライフ・シフト」という本の中に登場する用語だとか。添付してくれた資料には、「新しいステージへの移行」を上手く進めるための意志や能力とある。そういう資産を保有しているか、と、マルチ・ステージの人生を意識しなければならない人たち特に定年を迎えたオジさんたちは問われている。同資料によるとポイントは3つ、自分についてよく知る、幅広いネットワークを築く、そして、積極的に新しい経験に臨む。

比較的若い頃の転職の際にも役立つ概念なのかもしれない。

# 人生100年時代の変身資産・麻川泰秀(マイあさ!、NHKラジオ第1、10/28 7時台)

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