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2024年05月の記事は以下のとおりです。

キダ・タローさん死去

  • 2024/05/16 09:47
  • カテゴリー:音楽

きのう、朝ここに書いたタイトルは「浪速のモーツァルト」、夜その方の訃報を聞くことになるとは思いもしなかった。かなり驚いた。

最高傑作は「次の作品」

生前、訊ねられてそう答えたのだとか。webの記事「キダ・タローさん死去 93歳“生涯5000曲”生み出した浪速のモーツァルト」から。

この記事の中に、キダさんが作曲した「ラブアタック!」のテーマ音楽と、本家モーツアルトのEine kleine Nachtmusik(K525)が似ているとある。すぐにぴんと来ない。よく聴き直してみよう。

浪速のモーツァルト(サイト内)。キダ・タローさん死去 93歳“生涯5000曲”生み出した浪速のモーツァルト(5/16)

浪速のモーツァルト

大嫌いです。それ言いますと、モーツアルト信奉者が一杯いてはりますから、このくだりはお聞きにならないようにお願いしたいんですけど。モーツアルトみたいな整然とした感じはあまり好きやない。もうちょっと奔放な、切ったら血が流れるような音楽の方が好きなんです。

浪速のモーツアルトことキダ・タローさんは、インタビューで訊ねられ、モーツアルトは嫌いと答えていた。ショパンを信奉しているとか。

関西発ラジオ深夜便「明日へのことば」(5/4)から。初回放送2023年2月。

「生活笑百科」のテーマ曲などキダさんの曲が何曲か流れた。その一つ「平成古寺巡礼」のテーマ音楽は「小さな旅」のそれに少し似ていると感じた。あちらは大野雄二作曲。

ラジオ深夜便モーツアルト十選(いずれもサイト内)。関西発ラジオ深夜便▽明日へのことば「浪速のモーツァルト(2)~90歳過ぎてますます元気」全2回【出演】作曲家:キダ・タロー、聞き手:住田功一元アンカー(NHKラジオ第一、5/4 午前4時台)

昭和100年式典

昭和改元から100周年を迎える令和8年に、国の行事としての記念式典開催を目指す動きが国会内で活発になっている

半月ほど前の社説がそう伝えていた。産経新聞の主張(社説)「昭和100年式典 日本を挙げて開催したい」(4/29)。

記事では昭和43年(1968年)の明治百年記念式典に触れている。「各都道府県や民間団体もさまざまな関連行事を行い、日本の近代化を実現した明治という時代に国民こぞって思いをはせた」。

当時幼稚園児だった私は園で催されたお祝いの会のことを何となく覚えている。「日本の近代化を実現した明治」に思いを馳せるには、ちょっと幼な過ぎた。何せ6歳だ。わけもわからず日の丸の旗を振ったのだろう。

大雪が降って何日も溶けずに積もっていたのはその年だった。長じて中村草田男の「降る雪や明治は遠くなりにけり」を知った時、あの式典と積雪がセットになった幼稚園時代を思い出したものだ。瀬戸内で積もるのはごく珍しい。次に積もったのは1981年。56豪雪で全国的に大雪になった。大学入試の時だった。

昭和百年式典の開催については賛成も反対もするつもりはない。ただ、実際に昭和30年代から60年代を生きた者として、その時代のことに、あらためて、思いを馳せる機会になるようには思う。別に百年経たなくてもそんなこといつでもできるだろうと言われるとそれはそうなんだろうけれど。

六紙社説、降る雪や明治は遠くなりにけり(いずれもサイト内)

帰省、24年5月

GWの繁忙期を避けて帰省。

2024/05/12 17:20 UKB-OKA 6J129 B737-800 JA808X
2024/05/08 11:20 OKA-UKB 6J126 B737-800 JA805X

関西地方、24年2月帰省、24年1月(いずれもサイト内)

教員の成り手不足

都道府県などが実施する公立学校の教員採用試験の平均競争率は5年度は3・4倍だ。平成12年度のピーク時13・3倍と比べ低下が著しい。

そんなことになっているんだな。産経新聞の主張(社説)「教員の処遇改善 指導力の向上も忘れずに」(5/7)から。

47都道府県の各々に最低一つの国立大があって、そこには必ず設置されている学部が二つある、その一つが教育学部、と聞いたことがある。教育は、国家の維持、発展にとって最も重要な役割を果たす、ということだろう。三大義務の一つでもある。

在京六紙の社説を今年最初まで遡ってみた。タイトルで見る限り、関連する社説は数本に留まる。もっとうるさく書き立ててもいいのではないだろうか。

教員の成り手不足 ブラックイメージ改革を(産1/4)、教員の「心の病」 政策の質上げる調査へ(朝2/3)、教員の確保策 学校の疲弊解消せねば(東4/10)、教員給与の増額 現場の疲弊解消できぬ(東4/25)、教員の残業削減へ抜本改革を(経4/27)、教育の質確保 政策の優先度を上げよ(朝5/1)

さて、5/6週の六紙社説は、そのほかに、自民裏金事件その後などを話題にした。

六紙社説、官僚や教員の人材不足(いずれもサイト内)

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