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キーワード「沖縄」の検索結果は以下のとおりです。

なぜ沖縄に基地なのか

  • 2023/06/13 06:17
  • カテゴリー:読み物

こんにちの沖縄の基地問題は、歴史的にみれば、本土の「身代わり」になって沖縄が引き受けた結果なのである。

最寄り図書館の新着コーナーに並んでいた、川名晋史著「基地はなぜ沖縄でなければいけないのか」(筑摩書房、2022年)から(p210)。筑摩選書0241。

オビに「膨大な資料と、長年の研究をもとに、沖縄への基地の集中と固定化の経緯を明らかにし、基地問題解決のための選択肢を示す」とある。参考文献のリストも充実している。

沖縄復帰51年実質的にまだ占領下にある小指の痛みは全身の痛みなぜ日本に米軍基地が(いずれもサイト内)

パスモやETCカード

本土(内地、他県)へ行く時に忘れがちなものがある。カード3枚。

まず、パスモ。地元沖縄では、普段、OKICAを使っている。交通系ICカードの相互利用が不完全でバスはそれしか使えないからだ。逆に本土ではOKICAは使えない(らしい)ので、東京時代から使っているパスモを持って行く。家人の場合はモバイルSuica、スマホがFelica対応だとこれができる。

タイムズカーの会員カード。沖縄ではOKICAがそれ代わりになっている、OKICAとタイムズが提携しているので。それは沖縄に限ったことで、本土でタイムズのシェアリングカーを使うには普通の会員カードが要る。

それと、もう一枚、ETCカード。先日の帰省時に、上の2枚同様、これも実際に使った。なくても高速道路は走れるけれど、あるとだいぶ便利。

帰省、23年5月端午とモノレールと(いずれもサイト内)

転職とは、そして台風2号

きのう(6/1)の午後は、工房が休みとなり、昼寝したり、SNSでやり取りしたり、のんびり過ごした。SNSに書いたことは、例えば、

暴風警報が出て、バスやモノレールが運休。こうなると何もかもお休みになる。朝、出社したものの、肉体労働はお昼には終業。食事して昼寝してました。帰省の疲れが残っていたみたい。眠ったらスッキリ。

そうそう、やりたいことやるのがええよ。会社勤めの頃も、そう心掛けてたけど、企業は企業で、こちらを駒のように扱う、適材適所とかキレいごと言ってね。こちらの意志と、組織の力がぶつかって、それが転職という形になったんやと思う。このトシになれば、好きなことやりましょ。

ところで、台風2号です。毎度のように、沖縄はヒドいことになっている、と報道されているかもしれません。が、今回は大したことなかった、ということになりそうです。

沖縄は、県域がやたらと広い。東西で1千キロあるかな。遠くの大東島や与那国島で荒れても、那覇にいると、どこ吹く風になってしまう

夜の内に沖縄本島あたりを通過して行くようです。既に暴風域はなくなって、大人しくなっています。ヒドい場合には、サッシの下から雨がしみ込んで来るので、窓の下に雑巾を詰め込む事態になるのですが、今回は余裕。ちょっと強い雨と風、そんな感じ

今回帰省した折に、母を連れて、ドライブがてら加西市のフラワーセンターへ行った。往きは、加古川バイパスを西に行ってまっすぐ北上。帰りは、内陸を小野、三木と、たどり、道の駅に寄って明石へ戻った。あのエリアを走るのは何十年ぶりかな、率直な印象では、良くも悪くも昔のまま、あんまり変わってなかった。

6時現在の那覇は、強風の警報は解除され、西北西の風9.0m/s、気温25.6度。降水量は昨日からの24時間で52.0mmあったのが、ここ一時間は0.5mm。湿度97%。

帰省、23年5月LINEといふ物をしてみむ転職(いずれもサイト内)。台風2号 交通への影響 空・海の便に影響(NHK、6/2 05:49)

読谷山焼北窯

松田米司、松田共司、宮城正享、與那原正守の四名が親方を務める読谷山焼北窯は、今後数十年の単位で沖縄の陶芸に影響を与える重要な窯の一つである。

数十年の単位で影響を与える。どんなジャンルにせよ、そんな風に言われてみたいものだ。

倉成多郎著「沖縄現代陶芸の中の読谷山焼北窯」から引用。北窯刊行会著「読谷山焼北窯-四人の親方とやちむんづくり一年の記録」(グラフィック社、2022年)に所収(p160)。最寄り図書館の新着コーナーに並んでいるのを借りて来た。

4人の親方は、読谷村で、13連房の巨大な登り窯を運営する。ここで、ガス窯では表現できない味わい深いやちむんを焼く。読谷山焼は、沖縄風には「ゆんたんざやき」と読む。

やちむん(サイト内)。焼き物(陶器)→やきもん→やちもん→やちむん

沖縄復帰51年

15日は、沖縄本土復帰の日。51年経った。50年だった昨年は、在京六紙が揃って社説で採り上げた。が、今年はわずか2本(朝東)。

この一年、在日米軍施設の7割が集中する沖縄の基地事情はどうなっているだろうか。

在沖米軍は「海兵隊を改編し、離島に機動的に展開する即応部隊を創設する方針」。「基地強化の流れはいつの間にか既成事実化し、国は基地負担軽減どころか、沖縄との溝を深める方向へ突き進んでいる」(朝5/16)。

そればかりか、岸田政権は昨年12月、安保三文書を改訂し、沖縄を安全保障上極めて重要な位置にあると明記。敵基地攻撃能力保有のため、南西諸島に「自衛隊の配備が相次ぎ」、沖縄が「再び戦火に巻き込まれる」懸念が高まっている(東5/14)。

社説は意見する、

「有事への舞台作りに邁進するのではなく、近隣諸国との連携や外交努力もあわせ、基地のあり方を幅広い視野に立って考え直すべき」(朝5/16)、「沖縄が基地のない平和な島にならなければ、真の本土復帰とは言えず、日本の戦後も終わらない」(東5/14)と。

政府や本土の人たちは、一体、これら意見をどんな気持ちで読むのだろう。沖縄は「本土を守るための盾や捨て石」(東5/14)、それでいいではないか、ということなのか。

さて、5/15週の六紙社説は、そのほかに、G7財務相会議、ジャニーズの性加害問題、タイ総選挙、企業決算好調、LGBT修正案、マイナカード混乱、日米首脳会談、G7広島サミットなどを話題にした。

六紙社説、実質的にまだ占領下にある米製兵器を買わされる日本沖縄復帰50年と日米安保(いずれもサイト内)。沖縄 本土復帰51年「基地の過重負担 いまだに変わっていない」(5/15)、沖縄 本土復帰から51年 安全保障に伴う負担いっそう重く(5/15)

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