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キーワード「E200HAにArchを」の検索結果は以下のとおりです。

linux-firmware、E200HA

E200HAにArchを、その17

先週末、パッケージのアップデートを行ったところ途中で止まってしまった。この時、更新対象だった、linux-firmwareが引っかかってるようだった。

調べてみると、手動での対処が必要とのことだったので、一旦、旧いlinux-firmwareを削除して入れ直し。これでパッケージのアップデートを完結させることができた。

$ sudo pacman -Rdd linux-firmware
$ sudo pacman -Syu linux-firmware

linux-firmwareというのは必要なのだろうか。以前そう考えて、別機(G550、Lenovo)のそれを削除してみた。特に支障なし。今、E200HAではどうだろう。今回、firmwareは各社別に分けられた(split our firmware into several vendor-focused packages)ことでもあるので要不要を検討しようと思う。

E200HAにArchを(サイト内)。linux-firmware >= 20250613.12fe085f-5 upgrade requires manual intervention(6/21)

polybar、E200HA

E200HAにArchを、その16

タスクバーのtint2を少し検討したことを思い出した。Linuxを触り始めた頃だ。とっつきにくい感じがしたのだが、確か、system tray(notification area)を表示できた。

あのタイプなら、conky、dzen2、trayer、この3つでやっていることを一つで実現可能かもしれない、類似の良いものはないだろうかと、ArchWikiの「アプリケーション一覧/その他」に並ぶいくつかを検討する内に、polybarに行き当たった。

結果は上々。すっきりpolybarだけで所望の情報を表示できる。

最初から付いている設定例、その名もexample、が、なかなか良くできている。これを下敷きにして手を加えて行った。何(module)をどの順番に並べるかを指定し、各moduleの内容を書く。今現在並べているmoduleは以下、

modules-left = menu-apps systray date cpu memory filesystem wlan dropbox battery yay pulseaudio v_mute v_down v_up

左から順に、メニュー(ランチャー)、system tray、日時、CPU・メモリー・ディスクの占有%、WiFiの信号強度、Dropbox接続状況、電池残量、直近のパッケージ更新日、音量とそれのミュート・下げ・上げのボタン。

各moduleの内容ををどう書くかは、GitHubにあるpolybarの解説で何とか判る(正直判り難い)。検索すればweb上に事例も見付けることもできる。

そうそう、当初、バックグラウンドで実行されず、一つのアプリとして動くという、あまりよろしくない問題があった。これは、設定(~/.config/polybar/config.ini)で次の一行を有効にすれば解消できた。

override-redirect = true

E200HAにArchを(サイト内)。タスクバー|ArchWiki、polybar|GitHub

Polyabar battery module don't show prefix
Has anyone managed to get the menu module working?

trayer、E200HA

E200HAにArchを、その15

conky、dzen、この2つで、画面最上段の一行(panel、bar)に必要な情報を表示していることを以前書いた(その11)。最近、直近のパッケージ更新日も追加した(その13)。

できれば、もう一つ、表示したい。それは、日本語入力の状態。例えば、英数字の直接入力の時は「jp」、日本語入力に切り替えるとオレンジの地に「あ」の白抜き文字、そういうアイコンがツールバーに出る、あれだ。

別にアイコンじゃなくても、文字情報、日本語onとかoffとか、で良い、と調べて回ったけれど、conky、dzen、この組み合わせで類似の表示を実現している例を見付けることはできなかった。たぶん無理なのだろう。

あのアイコンは、system tray(systray)もしくはnotification areaと呼ばれる領域に表示されている。そうであれば、それを表示するツールをインストールすれば良い。

$ yay -Ss systray

と、リポジトリを検索。それっぽいツールがヒットする内、サイズの小さいtrayerを選ぶことにした。他の候補にはstalonetrayなどある。

dropbox start -i &
LANG=en conky | dzen2 -h 18 -bg gainsboro -fg dimgray &
trayer --edge bottom --align left --widthtype pixel --width 48 --height 24 --tint 0x000000 --transparent true --alpha 0 &
exec monsterwm

のように、.xinitrcに、trayerの一行を加えて、無事に日本語入力(fcitx5-mozc)のアイコンは表示されるようになった。長ったらしいオプションの意味は以下。

--edge bottom --align left、画面の左下隅に
--widthtype pixel --width 48 --height 24、幅48・高さ24ピクセルで
--tint 0x000000 --transparent true --alpha 0 &、背景は黒で、

なお、このtrayerを立ち上げると、日本語入力のアイコンだけでなく、Dropboxのそれも現れた。がしかし数日経つ内に後者は表示されなくなってしまった。

E200HAにArchを(サイト内)。System tray|ArchWiki

ntpdate、E200HA

E200HAにArchを、その14

インターネットの時刻と自動でシンクロするように設定していないので、時々手動で時刻調整しなければならない。

この2か月ほどで2分進んだ。1か月に1分。分単位でずれると気持ち良くないので毎月調整するのが良いだろう。

別機(G550、Lenovo)では、Arch Linuxの隣のパーティションにantiXをインストールしているので、そちらのメニューにある機能で時刻調整する。今回のE200HAはArchしか入れていない。同じようにはできない。

そこで、ntpdateをAURからインストールした。以下のコマンドによりNTPサーバから正確な時刻を取得できる。

$ sudo ntpdate ntp.nict.jp

そして、ハードウェアクロックも同期させる。これらを月に一度は実施しよう。

$ sudo hwclock -w

ところで、ウィンドウマネージャー(wm)は、依然、monsterwmを使っている。結局タイル型が性に合わず、専らスタック(フロート)で動かしている。画面が小さいことも一因だろうけれど、M$-WindowsやMacintoshの伝統的なスタック型が体に染みついてしまっているのだ。ならば、わざわざタイル型wmにしておく必要はない。スタック型の良さそうなwmを探そうか、と思ったりもする。icewmに戻すのが無難かもしれない。

E200HAにArchを(サイト内)

Arch Linux - 定期的に行うこと
3分理解!時間のずれを直せるLinuxのシステムクロックの使い方
公開NTP - 日本標準時(JST)グループ - NICT

yay、E200HA

E200HAにArchを、その13

Arch Linuxのパッケージは手動でアップデートする。pacmanという素敵な名のパッケージ管理マネージャーで、sudo pacman -Syuを実行。実際には、AURヘルパーのyayをインストールしているので入力する文字数は少なく済む。

$ yay

毎日アップデートするのが良いとも言われるけれど、カーネルにはlinux-ltsを選択しているし、そんなに最新最新を追う必要はなかろうと思っている。とは言っても、一週間に一度は更新するようにしている。週末とかに。

が、ちょいちょい忘れる。他機では放置し過ぎて(半年ほど)アップデートできなくなったこともある。これはいけない。以前のlubuntuなら、Update Notifierが、アップデートしなさいよと自動で知らせてくれていた。そこまでお節介は要らない。

忘れるけれど、お節介も要らない。落としどころとしては、前回いつアップデートしたかをパネル(dzen)に、常時、見えるようにしておく。そうしようと考えた。

yay、実際はpacman、には、ログ(/var/log/pacman.log)がある。同じようなことを考える人がいるもので、この一番最後の行の日付を引っぱり出す事例がwebにあった。

$ awk 'END{sub(/\[/,""); print $1}' /var/log/pacman.log

こんな感じで日付を取得できる。が、最後の行がフルにアップデートした日と限らない。実際に以下のような最後の行もあった。これは別の作業。

[2025-06-07T08:12:30+0900] [ALPM] running '30-systemd-update.hook'...

アップデートした時はどんな風になっているだろうか、とログを探ってみると、以下の記載に行き当たった。

[2025-06-06T22:14:23+0900] [PACMAN] starting full system upgrade

これの日付だけ抽出すれば良い。まず"system upgrade"で検索をかけて、ヒットした行の行頭から2文字目以降10文字分だけ引き出す、2025-06-06の部分。

$ awk '/system upgrade/{print substr($0, 2, 10)}' /var/log/pacman.log

これで上手く行く。ただし、アップデートした日は何回もあって数行が出力されて来るので最後の一行、直近の日だけに限定する。例えばパイプで、| tail -n 1、とする。

そんなことをconkyの設定に書き込んでdzen2へ渡すことにした。

E200HAにArchを(サイト内)

Arch Linux - 定期的に行うこと
Arch: Manjaro で「pacman」と「yay」のコマンド操作〈H53〉
[Solved] How to check: when was the system last updated?
Print last matching line?

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